槇原敬之容疑者(2007年12月15日撮影)

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覚せい剤取締法違反などの疑いで警視庁に逮捕された歌手槇原敬之容疑者(50)が、覚醒剤などを所持していたとされる18年4月当時、同居していた所属事務所元代表の男性A氏(43)とのパートナー関係を解消していたことが15日、分かった。同容疑者には新パートナーの男性B氏がいたとみられる。同容疑者はこの日、警視庁湾岸署から送検された。

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複数の関係者によると槇原容疑者は18年3月、男性A氏が覚せい剤取締法違反などで起訴された前後に、パートナー関係を解消していたという。近しい関係者によると、当時、同容疑者はA氏との関係のこじれなどがあって精神的に不安定で、体形も変化し、周囲のスタッフからも心配されていたという。

槇原容疑者とA氏は長年パートナー関係にあった。99年8月に覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された際には、A氏も一緒に逮捕された。2人は当時の裁判でお互いにもう会わないなどと明言し、一時的に距離をおいたが、00年頃には再び関係が復活。A氏は同容疑者の所属事務所の社長も務めるなど、ビジネス上でもパートナーだった。18年のA氏の逮捕まで20年近く同居していたという。

A氏は逮捕時、槇原容疑者に裏切られたと周囲に話していたという。A氏の逮捕後、同容疑者には、新しいパートナーの男性B氏がいたと話す関係者もいる。また、別の関係者によれば、その当時、同容疑者は、金銭関係でもA氏ともめていたという。

槇原容疑者は99年の逮捕後、当時の個人事務所の社長が1億円を横領していたことが発覚するトラブルにも見舞われた。

捜査関係者への取材では、警視庁が18年春に槇原容疑者とA氏が住んでいた東京都港区のマンションを調べた際、自室から違法薬物を吸引するとみられるガラス製のパイプを発見していたことが今回、明らかになった。当時の捜査で、A氏が同容疑者の関与をほのめかし、それ以来、警視庁組対5課は同容疑者の所有物であるかどうか調べ、今回新証拠などが出てきたとみられる。パートナー関係にあったA氏の感情の変化などが操作に影響を及ぼした可能性もある。