16日、都内で行われた「キッズケータイ papipo(ぱぴぽ)!」の発表会でキッズモデルとカメラにおさまる(左から)バンダイの上野社長、モデルの三浦りさ子さんとウィルコムの八剱社長。(撮影:関口哲司)

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バンダイ(本社・東京都台東区、上野和典社長)は16日、東京都港区の東京プリンスホテルパークタワーで、ウィルコム(本社・東京都港区、八剱洋一郎社長)の多機能通信モジュール「W-SIM」を搭載した子ども向けのPHS端末「キッズケータイ papipo(ぱぴぽ)!」の発表会を行った。

 「キッズケータイ papipo!」は、「子どもにとって本当に楽しいケータイ」、そして「親が安心して持たせることができるケータイ」の2つをコンセプトにして企画・開発された子ども向けのPHS端末。通話やメールだけでなく、待ち受け画面、ゲーム、着信メロディなどの楽しいコンテンツを豊富に取りそろえた。その一方で、登録者のみに通話とメール送受信を許可する「安心モード」、保護者が子どもの位置を確認できる「位置情報サービス」、緊急時にワンボタンで指定先に連絡できる「緊急ボタン」、キッズ専用サービス「キッズスタジオ」設置による有害サイトへのアクセス防止など、安心の機能を搭載する。

 バンダイの上野社長は「お子様が楽しく、いつもそばに置きたくなる。さらに有害サイトが見られない、両親が安心できる、お子様向けの携帯電話ができた」と、今回発表した「キッズケータイ papipo!」が両親にも安心できるPHS端末であることを強調した。

 本体サイズは52W×101H×29.8Dmm、重さは約100g(バッテリー装着時)。カラーバリエーションは、「ぱぴぽブルー」「たまごっちバージョン」「ちゃおスタイルバージョン」の3種類。価格は、オープンプライス。バンダイの直販サイトでの販売価格は、1万4,800円(税込み)の見込み。【了】

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