ファイティングポーズにも余裕がうかがえる朝倉未来

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 ライバルはエガちゃん!? 格闘技イベント「RIZIN.21」(22日、静岡・浜松アリーナ)でダニエル・サラス(31=メキシコ)と対戦する朝倉未来(27)が、2020年の主役になることを誓った。格闘家とユーチューバーの二足のわらじを履いてさらに活躍するべく、プライベートを切り詰めてストイックな戦いを繰り広げる“最強兄弟の兄”の胸中は――。

 13日の公開練習では、弟の朝倉海(26)を相手に2分間のミット打ちで鋭いパンチを連発し、順調な調整をアピール。試合に向け「(サラスは)気持ちが強くてタフだという印象ですね。でも、俺の相手ではないです。テークダウンを取られることはないと思うし、打撃も俺の方が強い。判定にするつもりはないし、激しい試合にしたい。理想は2ラウンド終盤でKOじゃないですかね」と完勝を誓った。

 RIZIN FFは今年、朝倉未の階級であるフェザー級でのGP開催を検討するなど、看板選手としての期待が集まっている。その視線を受け止めて「2月、4月と出ることが決まっている。そこまでできれば無傷でいって、その次は世間が求める相手を指名します。その相手は4月までに見極めたい。今年はRIZINにフル出場? そのつもりではいます」と腕をぶした。

 そのために「今年はプライベートや遊びもなるべく制限して集中したい」とストイックに打ち込む構え。本来は「できれば毎日飲みたい。量? 1回で(ウイスキーを)ストレートでボトル1本くらいですかね」と言ってのける酒豪だが、これも制限するつもりだ。試合が決まった時点から一切口にしないとして「今年はトータルで酒を飲む日は年間20日くらいにする」と“ほぼ禁酒”を宣言。もちろんケガなどで制限されるケースは一切想定していない。

 もう一つの戦場、動画配信でも飛躍を誓う。昨年5月から始めた動画配信サイト「ユーチューブ」での自身のチャンネル登録者数は11日現在で87万人を超えているが「このままいけば、登録者数100万人(到達)のスピードが歴代トップ10に入れそうなんで」とニヤリ。最近は、「雨上がり決死隊」の宮迫博之(49)らお笑い芸人の参入も相次いでいるが「宮迫さんだけじゃなくて、最近どんどん芸能人が入ってきてるじゃないですか。エガちゃん(江頭2:50)とか。いいんじゃないですかね。ライバル的な存在が増えると『頑張ろう』って思うんで。刺激? うん。そうですね」と闘志をみなぎらせた。

 リングでも動画配信でも破竹の連勝を重ねる“路上の伝説”は、今年も二足のわらじで走り抜ける。