13日、ブルペン投球を行ったロッテの佐々木朗希

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◆ 1日経たずに40万回に迫る再生数、700件近くのコメント

 ロッテのドラフト1位ルーキー・佐々木朗希(大船渡高)が、石垣島の地でついにそのベールを脱いだ。

 一軍メンバーにとっては石垣島キャンプの最終日となる2月13日、午前10時のブルペンに出来たひと際大きな人だかり。ほどなくして背番号17が姿を現す。佐々木朗希、18歳。昨秋のドラフトで4球団が競合した“令和の怪物”が、今キャンプ初めてとなるブルペンでの投球を行った。

 ブルペン投球と言っても、この日はいわゆる“立ち投げ”程度。時間にして約10分ほどというものだったが、左足を大きく上げるダイナミックなフォームから力感なく放たれたボールはあっという間に捕手・柿沼友哉のミットへ。見守った井口資仁監督も「想像以上に仕上がりが良い。まだまだ調整段階だと思いますけど、今年ブルペンで見たなかでNo.1かなと思います」と絶賛した。

 その後、18時には球団公式YouTubeチャンネルが「佐々木の初ブルペン動画」を公開。心待ちにしていたファンも多く、14日12時時点で再生回数は38万回を超え、コメントも700件に迫る数が寄せられている。

 これには、球団の担当者も「初ブルペンという事で再生回数がある程度伸びるのは想定していましたが、まだ一日も経っていない時点でこんなに反響があるとは思っていませんでした」と驚き。「改めて彼に対する期待と注目を感じました」と、その注目度の高さを改めて思い知ったという。

◆ 14日からは本島に移ってのサバイバル

 上でも少し触れたように、チーム全体でのキャンプは13日でひと区切り。選抜された一軍メンバーは14日から沖縄本島に移り、より実戦での調整へとシフトしていく。

 2月1日から13日までの石垣島キャンプは、計11日間で2万900人の観衆を集めるまさに大盛況。担当者も「今年は天気にも恵まれ、非常に多くの方にご来場いただきました。例年になく活気のあるキャンプだったのではないかと考えています」と喜びのコメント。

 なかでも、やはり“佐々木効果”は大きかったようで、前出の担当者も「佐々木朗希投手がいたことによる注目度の高さも感じました。マスコミの方が過去にないほど非常に多かったのも印象的でした」と振り返り、「一軍キャンプ打ち上げ日に佐々木朗希投手が石垣のマウンドで投げてくれて本当にうれしかったです」と語った。