GitHubがコマンドラインツール「GitHub CLI」のベータ版の提供を開始した。CLIのWebページからWindows用、macOS用、Linux (Debian、Fedora/CentOS、Arch)用を入手できる。

GitHub CLIは、"gh"を用いたコマンドライン操作をGitHubユーザーにもたらす。GitHubに対する操作をコマンドラインから行うツールというと、長くhubが非公式のGitHub CLIのように使われてきた。その経緯を踏まえて、hubとは根本的に異なるようにGitHub CLIの開発プロジェクトを進めてきたという。ターミナルにGitHubをもたらすという点では共通しているが、「hubはgitへのプロキシのようにふるまい、ghはスタンドアロン・ツールである」としている。ただし、今はまだ開発の初期段階であり、フィードバック収集を目的とした現在のベータ版では機能をプルリクエストとissueに絞り込んでいる。

「$ gh p」プルリクエストのステータスを確認

GitHubは「コマンドラインからGitHubを簡単に、よりシームレスに操作する方法」とGitHub CLIの生産性をアピールしている。その一例として、公式ブログの記事「Supercharge your command line experience」において、一連の作業 (貢献できるプロジェクトを探して詳細をチェック、プルリクエストを作成、ステータスの確認、ブランチの切り替え)のサンプルを紹介している。