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キヤノン株式会社は13日、カメラとクラウドが一体化する「コネクテッド・カメラ」をコンセプトとした新しいクラウドプラットフォーム「image.canon」を4月上旬にサービス開始すると発表した。

本サービスは、カメラとクラウドがつながり、そこからさらにパソコンやスマホ、外部のWebサービスとも連携できるクラウドプラットフォーム。

カメラとクラウドが直接つながることで、自動転送機能搭載カメラから「image.canon」に対してWi-Fi経由で静止画・動画をオリジナル画質のまま、自動転送できるようになる。

さらに、「image.canon」を核として、パソコンやスマホ、外部のウェブサービスに静止画・動画の転送ができ、作品づくりを極めたいプロフォトグラファーやハイアマチュアユーザーの静止画編集、手軽に撮影を楽しみたいエントリーユーザーのSNS共有など、ユーザーのレベルや用途に応じた撮影後のワークフローを改善できるとしている。

このサービスにより、Wi-Fi環境があれば、ユーザーはSDカードの容量を気にせず写真撮影に没頭できることになる。

2020年4月のサービス開始時には、「image.canon」から「Google Drive」などへ自動で静止画・動画が転送できる。また、2020年6月からは、クラウドストレージサービス「Google One」(メンバーシッププラン)を介した「Google Photos」、「Adobe Creative Cloud」(メンバーシッププラン)との連携を予定している。


サービス全体イメージ

発表資料
URL:https://canon.jp/newsrelease/2020-02/pr-imagecanon.html
2020/02/13