「サイバラ酒場」にて西原理恵子さんと藤子不二雄(A)先生!

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『ぼくんち』『毎日かあさん』で知られる西原理恵子さんが「ダーリン(高須院長)が留守の間にもっと古い男を連れ込みます!」とTwitter上で高らかに宣言!! その真偽を確かめるため、歌舞伎町にある「サイバラ酒場」を張り込んだ我々の前に姿を現したのは、まぎれもない漫画界のレジェンド・藤子不二雄(A)先生だった…!!

●ウワサは本当なのか!?
2020年1月17日〜2月16日まで期間限定でオープン中の「サイバラ酒場 feat.高須院長」は、漫画家・西原理恵子さんの世界観を活かした居酒屋。
2月4日、その「サイバラ酒場」に"「サイバラ酒場」史上、最高のVIP客"が来ると聞きつけた我々は、さっそく現場に急行。夜のにぎわいを見せる歌舞伎町へと潜入した!
▲お店外観。歌舞伎町の、西武新宿駅寄り。一階は「一軒め酒場」。三階が「サイバラ酒場」。

●ついに藤子不二雄A先生登場!!
19時を回った店内は、すでに出来上がっている人もチラホラ。
担当編集さんからお客さんに向けて「これから藤子不二雄(A)先生がお見えになられます!」と案内の声がかかると、店内のそこここから「ウソ!?」「マジで!?」と驚きの声が上がる。なにせ(A)先生来店の告知があったのが2日前ということもあり、何も知らずにお店で飲んでいるお客さんもいたのだ。

ほどなく入口から姿を見せた西原さんに、まず店内がひと沸き。「サイバラ酒場」に来ているお客さんたちなので、もちろん西原さんの来店に沸き立つのだ。そして、西原さんに続いて店内に藤子不二雄(A)先生が姿を見せた瞬間、「スゲー!」「本物!?」「本物じゃん!!」という大歓声が! 中には「テレビで見たのと同じ…!」という声も上がり、(A)先生の放つオーラに騒然とするのだった。
▲漫画界のレジェンドを伴った同伴出勤。ゴージャスすぎる!

●喪黒福造のライブペイント!
大きな拍手で迎えられた藤子不二雄(A)先生は、壁に貼られた紙に向かってなんとライブペイントを開始!
目の前で藤子不二雄(A)先生があの『笑ゥせぇるすまん』の喪黒福造をライブペイントしていく様子に、店内のボルテージは早くも最高潮!
数々の名作を生み出してきた右腕が描き出す夢の軌跡を、固唾を飲んで見守る。
店内にいる全員がスマホを向けて、ライブペイントする(A)先生を写真におさめていた。
▲喪黒福造を描く藤子不二雄(A)先生! ペン運びもていねいに、お祝いの文字を入れるスペースなども熟考して決めている様子がうかがえる。

▼クリックして動画を見ることもできるぞ!!(小さくてゴメンなさい!)

●無敵のコンビぶりを見せるお二人
ひと段落した(A)先生は席に座り、西原さんとともにウーロンハイを注文。
藤子不二雄(A)先生の仕事場は西新宿だが、歌舞伎町に飲みに来ることはまずないそうだ。
「でも今回は西原さんがお店を開いたっていうことでね、是非行きつけのお店にしようと思って来たんだけど、期間限定で終わるんだってね」と冗談めかして話しはじめた。
お二人は「ビッグコミック増刊号」(小学館)で、「藤子不二雄(A)&西原理恵子の人生ことわざ面白"漫"辞典」を10年以上にわたって連載しているコンビでもある。
「ことわざ」をテーマに藤子不二雄(A)先生がエッセイを書き、西原さんがイラストとコメントでツッコミを入れる芸風(?)が売り。
「エッセイを書いた後、編集さんに渡したら本ができるまで見ないの。本が届くととんでもない絵が付けられてて面白いんだよね」と、(A)先生は西原さんのイラストを楽しんでいる様子。「ところが時々本当にとんでもないことが書かれててのけぞっちゃうんだよね。ある時西原さんのイラストを見たら、僕のことは"藤子不二雄(A)先生"って先生づけしてくれてたんだけど、"ちばてつや"と"さいとう・たかを"って呼び捨てなの。あれ、僕がそうさせたみたいで感じ悪いからやめてほしい(笑)」とダメ出しする(A)先生に、「フフフ」と余裕の微笑みを見せる西原さん。無敵のコンビぶりを見せていた。
▲ジョッキを傾け楽しく語らうお二人。

●お二人のサービス精神に圧倒されまくり!
(A)先生は「人生と商いとビールが止まらないキューリ」と「桜吹雪! 愛がべたべたタコ焼き」を注文。氷見のお寺で育った(A)先生は「肉と魚と、特に女は食べない。アタるから」と、持ち前のネタを披露し場を沸かせる。普段飲む時はほとんど食べないという(A)先生だったが、ここのキューリは気に入られたようでポリポリとおいしそうにつまみ、「これだけ食べものもおいしかったら商売繁盛だね。今日もお客さんがいっぱいだし、老後も安泰だね」と語った。
おすすめのメニューを西原さんに尋ねると「うちのダーリン(高須院長)が考案した「名物! ダーリン寿司茶漬け」と「ど豚骨醤油ラーメン 牛乳つけめん」は、おすすめしないけど食べてみてほしい。時間がない生活をしているので、1分でなんでも流し込むのでこのメニューになりました」と名物メニューをアピールした。
西原さんが「先生は7時間、8時間、9時間と六本木、銀座で飲みまくって。担当の人が一人ずつ脱落していくって有名なんです」と明かせば、(A)先生も「僕の担当は全部病気になったり行方不明になったりでいなくなっちゃう」とボヤきながら、ウーロンハイを快調に空けていく。今年の3月10日で86歳になる(A)先生だが、お酒を飲みながら快活に笑い、人を引きつける話を語る姿は元気そのもの! にぎやかな店内をいっそう明るくさせるお二人でした。
店内が混んでいたこともあり、当初は「数分だけになるかも」と断りを入れられていた今回の取材だったが、気づけば小一時間。(A)先生と西原さんのサービス精神と巧みな話術に、すっかり時間を忘れた取材班だった。

(A)先生の描いた喪黒福造をはじめ、店内には西原さんや、なんと『とっとこハム太郎』(河井リツ子さん)のイラストまでいっぱい!
見どころ満載の楽しい店内と、(A)先生も認めたおいしい食事とお酒が楽しめる「サイバラ酒場 feat.高須院長」は、2月16日(日)まで毎晩、新宿・歌舞伎町で開店!

営業時間は17時〜24時(L.O.23時30分)。無休。
「サイバラ酒場」の利用には、前日22時までの予約が必須なので注意。
サイト(https://sho.jp/saibara-sakaba)でご確認&申し込みの上お出かけを!