「バスケ好き女子」が京都スタジアムのこけら落としを体験!感想はこうだった

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「ようやく手に入れた…」

1月21日、Qolyで小間使いをしている編集部KはJリーグの公式アプリを開いていた。なぜか?それは、サンガスタジアム by KYOCERAで行われる試合のチケットを買うためだ。

先行発売で大半が埋まったスタジアム。開いたときにはすでに指定席はゼロ。しかし迷いを抱く暇はなかった。次の瞬間、自由席をタップ。電光石火のスピードで手続きを進め、支払いを終えた。

2月9日に行われる『Jリーグプレシーズンマッチ 京都サンガFC vs セレッソ大阪』は、同スタジアムのこけら落としとなる記念すべき試合。まさにプラチナチケットであり、自由席であろうがその価値は変わらない…。

次の日、Qolyの会議が行われた。

「観戦に行きなれた人が行くより、サッカーを知らない女性に行ってもらったほうが面白くないか?」

そして、電光石火のスピードでチケットは編集部Kの元を離れたのだった…。

関西で活動しているカゴノブアキ(@cage_nob)氏のツテを辿り、京都の乙訓地域のラジオ局「FMおとくに」のパーソナリティ“す〜みん”こと山根澄子さんにチケットをお渡し。「初めてのサッカー観戦」を楽しんでもらい、その感想を伺ってみたぞ。

(試合終了後、サンガスタジアムのフードコートにて)

――お疲れ様でした!まずは自己紹介からお願いできますか?

はい、私は山根澄子(やまねすみこ)、通称「す〜みん」です。FMおとくにというラジオ局で火曜日の朝9時から「Morningおとくに」、土曜日の午後3時15分から「サタデープラス」を担当しています。

サタデープラスでは、Bリーグ(バスケットボール)を戦っている京都ハンナリーズのお話もよくさせていただいて。

――サッカーの観戦は初めてなんですよね?

初めてです!バスケットボールはよく見に行くんですが…。

――バスケの観戦と比べてどうでしたか?

スタジアムの迫力が印象的でした。全然違います!メリハリがすごくて、シーンとしている時間もあれば、ドーンと大音量で応援が鳴ったりして。スタジアム全体が応援している迫力にびっくりしましたね。

サポーターさんたちがずっと飛び回っていることにも驚きました。バスケはオフェンスとディフェンスで応援の仕方が違いますし、ずっと音響が聞こえているので。

――バスケではアリーナDJの方から応援の掛け声をしますよね。

それも全部音響が入りながらですしね。だから、サッカーでは次の応援に行く前の静寂がなにか…新鮮?不思議?な感覚でした。

でも、その分入ったときの興奮の仕方が異様なくらいすごい!

初心者に対してどうかという点で言えば、私は自由席だったんですけど、ゴール裏から遠いと応援の仕方がわからないんですよね。だからプレー見て「きゃーすごい!」って言ってるだけで、まだ応援に参加している感じはなかったですね。

バスケは会場が小さいので、どこの席に座っていても一緒に同じ応援をするって感じなんですけど。

――ホーム&アウェイの感覚も違います?

バスケはアウェイに遠征してくるファンはすごく少ないんです。それと比較すると、今日はあまりホームとアウェイの差は感じないというか。

――今回はセレッソ大阪のサポーターもとても多かったですね。

セレッソの応援もすごかったし、サンガもすごかったし…なんというのかしら、バスケはエンターテインメントを感じますけど、サッカーは「スポーツを見てる!」って感じでした!

――次は試合以外のところを。家からはどうやって亀岡まで?

私は長岡京市に住んでます。徒歩15分くらいで長岡京駅に着いて、京都駅で嵯峨野線に乗り換えて、亀岡駅まで。京都駅からは30分くらい、長岡京駅からは45分くらいですね。

――今日は臨時列車もありましたけど、発車間隔は20分くらいありましたね。混雑具合はどうでした?

今日はこけら落としだったので…すっごい人でした。

11時半くらいに京都駅発の電車に乗ったんですけど、サンガのサポーターさんもさることながら、セレッソの方もいっぱいいらっしゃったので、どの車両も…ぎゅーってわけではないんですけど、満員でした。私も戸口で立ってる感じで。

――スタジアム前の待機列もすごかったですね。亀岡駅の印象はどうですか?

サンガスタジアムがどーんと立ってるじゃないですか。一つ前の馬堀駅から見えるくらい。近づくにつれて徐々にそれが大きくなっていくのは迫力満点でした!

だから相当大きな駅なのかなと思ったら案外…ローカルな感じで。

――降り立ってからの案内は?

すごくわかりやすくて、全然迷うことなく。「はーい、こっちこっち」って感じでした。初日だからこれだけ丁寧だったのかもしれないですけども。

あとはこの人数が来たときに…途中横断歩道があるんですけどね、パトカーも来ていて「はみ出さないように渡ってください」と言っていたんですが、結構みんな無視して渡ってらっしゃって。

「一旦止めまーす!」と言ってもなかなか止まらずで。大変だな…と思いましたね。

――ただ、初めて来た人にどれだけわかりやすくできるかという点は重要ですよね。

そこはすっごくわかりやすかったです!チケットの色が紫だったので、その矢印に向かっていけばゲートにもたどり着けましたし。

――スタグルは食べました?

席を確保してから1時間ほどあったので、スタジアムの中の屋台へ行ったんです。でもすっごい列で。ポテカラ…チュロスみたいなボテトと鶏唐揚がセットになったやつを買ったんですけど、それだけで45分。

――45分ですか?

ずーっと。

――迷ったんじゃなくて、並んだんですね。

戻ったら試合開始まで15分だったので、両隣を気にしながらパクパクと(笑)

でもボランティアの方々がとても親切で、ごみ箱を探していたらすぐに声をかけてくれて教えてくださったりとか。初心者にとって、どうしていいのかわからないときにはありがたいですよね。

ちょっと不便だったのは、自由席だったのに、席に行くときにいちいちチケットを見せなきゃいけなかったことかな?

ポテカラとお茶とチュロスを持っている状況で、さてスマホを出さないと…という時にちょっと迷っちゃいました。

――あと聞きたかったんですけど、顧客満足度に直結するというトイレはどうでした?

私もそれをチェックしたかったんです!女性用のお手洗いが結構たくさんあって、動線も「入口と出口が違う」構造で使いやすかったと思います。

高速道路のサービスエリアほどではなかったので、女性客が多いイベントになるとどうなのかなぁ…とは思いましたけど。

――サービスエリアといえば、サンガスタジアムにはお土産物の販売所もありますよね。

行きました!買ったのはサンガのものじゃないですけど…。

便利というか、亀岡って京都の人でも「小旅行」って気分だと思うんですね。そのときにお土産まで買えるというのはすごくいいなぁ…と思って。

――サッカーのスタジアムに初めて来る人に、「これは持ってきたほうがいいよ」みたいなものってありました?

今日持ってきてよかったなと思ったのが…椅子ってプラスチックじゃないですか。だから、寒いときにはクッションは必需品かなと思いました。あとはひざ掛け。

――普段はサンガのグッズ売り場で買えるかもしれないですけどね。

今日はグッズの売店がありませんでしたしね。

――そういえば、このサンガスタジアムには「大河ドラマ館」もありますよね。

あ、そこ見に行きましたよ!

――え、いつ見に行ったんですか?試合終了直後から一緒にいましたよね?

私サッカーのハーフタイムって45分だと思ってまして、そのときに大河ドラマ館へ…戻ってきたら80分くらいになってました。

バスケは1クォーターが10分×2なので前半20分、そのあとで20分のインターバルがあるので…サッカーも前半45分、ハーフタイムも45分だと…。

――しまった、そういえば教えてませんでしたね、言っておけばよかった…!

サンガスタジアム by KYOCERAのこけら落としを体験したす〜みんさん。サッカーの観戦に行きなれた我々コアなファンとは少し違う視点で語ってくれたぞ。そして編集部Kは「サッカーに明るくない方を連れて行くときはまず試合時間の説明からすべし」ということを学ばされたのであった…。

す〜みんさんが出演する京都乙訓地域のラジオ局「FMおとくに86.2」は、リッスンラジオというスマートフォンアプリで無料視聴が可能。

火曜朝9:00は「Morningおとくに」、そして土曜15:15からは「サタデープラス」。Qolyの無理なお願いを聞いて頂いたす〜みんさんの番組、ぜひお聞きくださいませ。

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■ 山根澄子(す〜みん)

地元長岡京市を中心に活動しているラジオパーソナリティ。FMおとくに86.2では火曜朝9:00〜10:30『Morning おとくに』、土曜15:15〜16:30『サタデープラス』を担当している。

Bリーグを戦う京都ハンナリーズの選手がゲストに来た際には必ずアシスタントに呼ばれるほど大のバスケ好き。ハンナリーズアリーナを訪れると多くのブースターに声をかけられる「幸運の美魔女」だ。