柏レイソルがちばぎんカップを制した

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[2.9 ちばぎんカップ 千葉0-2柏 フクアリ]

 第25回ちばぎんカップが9日、フクダ電子アリーナで行われ、ジェフユナイテッド千葉と柏レイソルが対戦。前半7分にFWオルンガの得点で先制した柏は、同11分にMFクリスティアーノが加点し、2-0の完封勝利を収めた。

 今季から尹晶煥監督が率いる千葉は新戦力となるMF田口泰士、DFチャン・ミンギュ、GK新井章太らを先発起用。一方の柏は新戦力の先発出場はなく、FW呉屋大翔、MF神谷優太、MF戸嶋祥郎、DF北爪健吾、DF大南拓磨、GKキム・スンギュらがベンチに入った。

 前半7分に試合を動かしたのはアウェーの柏だった。自陣からMF江坂任が最終ライン裏に落としたボールに走り込んだオルンガが冷静に右足シュートでネットを揺らし、スコアを1-0とした。さらに同11分には左サイドでボールを受けたクリスティアーノが、寄せてくる相手選手2人の間を巧みに抜け出し、PA内から放った左足シュートでゴールを陥れ、早くもリードを2点差に広げた。

 前半14分には千葉がゴールを脅かすが、田口が蹴り出した直接FKはゴール左に外れる。その後も柏が主導権を握って試合を進め、千葉はなかなか攻撃の形を作れない。FWクレーベ、FW船山貴之の2トップへロングボールを供給するが、効果的な攻撃につなげられずにフィニッシュまで持ち込めない時間帯が続いた。

 2-0と柏がリードしたまま後半を迎えると、同5分に千葉がゴールに迫る。左サイドからMF堀米勇輝が送ったクロスのこぼれ球に反応した田口が狙うが、シュートは好反応を見せたGK中村航輔に阻まれてしまった。同15分には千葉ベンチが動き、船山に代えてFW川又堅碁をピッチへと送り込む。さらに同22分にはMF為田大貴、MF見木友哉を同時投入して状況を打開しようと試みる。

 後半27分には柏に決定機。左サイドで得たFKをクリスティアーノが中央に送ると、PA内でDF高橋峻希がフリーに。しかし、右足から放った勢いのあるシュートはポストを叩いて追加点を奪うには至らず。同30分には柏ベンチが動き、オルンガに代えて呉屋を投入した。

 後半45分には柏にアクシデント。スライディングでクリアした中村が負傷し、プレー続行不可能と判断され、キム・スンギュとの交代を余儀なくされた。その後、柏に追加点こそ生まれなかったものの、千葉の反撃も許さずに2-0の勝利を収めた。

(取材・文 折戸岳彦)