ワンダーフェスティバル 2020[冬]の株式会社マイルストンブースに、ひときわ異彩を放つシュールで可愛いネコたちのフィギュアが展示されていました。



マイルストンの展示ブースに並べられた裸の男たちが構えているのは……



なんとネコでした。よく見ると、ネコは足の先に矢をつがえており、ばっちり矢を射る体勢を取っています。



また、別の男は丸まったネコをボクシンググローブのように装着しており、筋肉ムキムキの腕で拳を繰り出しています。ネコが絶妙に嫌そうな顔をしているので、思わず笑ってしまいそう。



腹ばいになった姿勢の男は、まるでスナイパーのようにネコを前方に構えていました。まるで前脚の下を持って抱えた時のようにネコの体がうにょーんと伸びており、少しライフルっぽさを感じる形状になっています。



さらに、剣の刃を抱いた状態のネコを振り回している男のフィギュアも。半目のネコは非常にやる気がなさそうです。



ハンドガンのようにトラネコを構える男の背後には……



ネコが詰まったダンボール箱を肩に構える男の姿が。



驚いたことに、ネコの詰まったダンボール箱はロケットランチャーの模様。ちなみに、ダンボール箱に書かれている文字は「強制領養」という言葉で、「無理やりペットの里親になる」といった意味合いがある模様。



これらのフィギュアは、ガシャポンの「海外デザイナーシリーズ」に2020年3月から登場する「必殺!スにゃいパー」。メーカーはMOMOTARO TOYSで造型師および原型師はTMY氏、価格は400円(税込)とのこと。



また、記事作成時点では既にガシャポンで登場している「深海謎の生物 殻にゃ」シリーズも展示されていました。ハサミの部分にそれぞれ違った表情のネコの顔がある「イセエビにゃ」に……



気持ちよさそうに目を細めている「ウミガメにゃ」



平べったい「カブトガニにゃ」に、殻の中からこちらをうかがう「ほたてがいにゃ」など、バリエーション豊かです。



また、通常モードの「カニにゃ」に加え……



体が赤くなった上に、目が「×」マークになっている「カニにゃ」の姿も。



こちらはイベント限定販売版の「殻にゃ」だそうで、いずれのネコたちもゆでられたように真っ赤な姿になっています。



会場には、通常版「殻にゃ」と、イベント限定版「殻にゃ」のガシャポンが設置されていました。