昨季は横浜で5試合、神戸で12試合出場した飯倉大樹。(C)SOCCER DIGEST

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 今年で27回目を迎えた、前年度のJ1王者と天皇杯王者が対戦する富士ゼロックス・スーパーカップは、2月8日に埼玉スタジアムで行なわれた。

 横浜F・マリノス(リーグ王者)とヴィッセル神戸(天皇杯王者)の対戦カードで行なわれた試合は、激しい撃ち合いの末3−3でPK戦へと突入し、PK戦3−2で、ヴィッセル神戸が勝利を収めた。PK戦では2人目まで両チーム成功したものの、そこから9人連続で失敗する珍事もあった。

 試合後のフラッシュインタビューでは、PK戦でも2本を止める活躍の、GK飯倉大樹は、目を赤らめながら、以下のように答えた。

「ちょっと複雑な気持ちですけど、チーム一丸となって勝てて良かったです」
 
 飯倉はマリノスの下部組織から、05年にトップチーム昇格。長らく横浜に在籍していたが、昨夏神戸に移籍してきた。そんな飯倉はマリノス愛も忘れてはいなかった。

「マリノスが僕を育ててくれて、違う場所でこうやって輝けたこともマリノスが僕を育ててくれたことだと思う。今日は対戦相手という形ですけど、自分のプレーをファン・サポーターの人たちに見てもらうことができて幸せです」

 天皇杯でクラブ初のタイトルを獲得した神戸。イニエスタら勝利の味を知る助っ人の助けもあって、勝てる集団へと変貌を遂げている。

「これからがスタートなんで、もっとチームも良くなると思います。勝ちながら強くなって行ければと思っています」

 2月21日から始まる今シーズンのJリーグにも注目だ。

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構成●サッカーダイジェストWeb編集部