フィンランドのセキュリティ企業であるF-Secure(エフセキュア)は6日、シングルボードコンピュータ「USB Armory Mk II」をリリースしたことを発表した。既に受注を開始しており、メーカー希望小売価格は120ユーロ/台。

USB Armory Mk II

「USB Armory Mk II」は、フラッシュドライブサイズのコンパクト設計で、IoTデバイス向けテストなどの用途に向けにさまざまなセキュリティアプリケーションを実行、および開発するプラットフォームとしての機能を提供するもの。

2014年にリリースされた第1世代「USB Armory」の後継製品で、オープンソースのハードウェア設計に基づいて、コンピューターの低レイヤー部分において強力なセキュリティ対策を提供する。

セキュリティ機能には、「暗号化コプロセッサー」、「乱数ジェネレーター」、「セキュアブート機能」などが含まれブートプロトコルなどの低レイヤープロセスに危害をもたらす可能性のある物理的改ざん技術などの攻撃からデバイスを保護する。

主な用途は、自動暗号化/ウイルススキャン/ホスト認証/データの自己破壊などの高度な機能を備えた大容量ストレージやハードウェアセキュリティモジュール (HSM)、信頼できないホストのOpenSSHクライアントおよびエージェント、エンドツーエンドVPNトンネリング用のルーター、Torブリッジ、統合Webサーバのパスワードマネージャー、仮想通貨ウォレット、認証トークン、ポータブルな侵入テスト用プラットフォーム、低レイヤーUSBセキュリティテスト。