乃木坂46 与田祐希「ドラマの裏側」チビっ娘ヒロインの青春物語
メンバー10人が交代で主演を務めるドラマ『乃木坂シネマズ〜STORY of 46〜』がFODで好評配信中、地上波での放送も始まった。10話それぞれ違う監督で、メンバーの個性に合ったストーリーを展開し、話題の作品。トップアイドルは、演技の現場で何を考えているのか。第7話の主演を務める、与田祐希が語る。
●第7話『嗚呼!素晴らしきチビ色の人生』(FOD配信中)
152cmの身長を生かして、与田が熱演! 「顔・顔・顔」3拍子そろった戸田ユーキ(与田)は、クラスメイトの男子に「チビとはつき合えない」とフラれ、自分の夢だった分野でも、高身長でスタイル抜群の親友に、敗北を喫する。
バラ色の人生を歩む計画を壊されたユーキはインフルエンサーとして生きることを決め、想いをぶつけに親友のもとへ向かう。
「私はメンバーのなかでも身長が低くて、コンプレックスでもあるけど、だからこそ成り立つ物語を作っていただきました。私もよくイジられるので、ふだんの自分でできたと思います。もがきながら前を向く姿に共感してもらえたら。
自分に自信があって、気持ちが強い女のコの役なので、工夫して演じました。口喧嘩のシーンでは台本にセリフがなく、『本当の喧嘩のように、なんでも言って』と言われたのですが、喧嘩しないので、考えましたね。全部アドリブです(笑)」(与田)
写真提供・フジテレビ
※『乃木坂シネマズ〜STORY of 46〜』は全10話。FODで好評配信中(毎週水曜日に最新話配信)、フジテレビで毎週火曜日25時25分から放送中
(週刊FLASH 2020年2月18日号)