横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客から、きょう5日(2020年2月)朝、新型コロナウィルスの陽性反応が確認された。約3700人の乗客・乗員のうち症状があった133人が検査を受け、すでに結果が出た31人中10人が感染していて、さらに増える可能性が高い。

「ダイヤモンド・プリンセス」に乗船中の男性が、電話で「モーニングショー」の取材に応じ、「きのうまでは船内を自由に歩けましたが、けさ6時半に、全員客室にとどまって外に出ないよう船内アナウンスがあり、少し不安になってきました。朝食はまだとっていません」などと話した。下船できず、持病の薬が足りなくて困っている人もいるという。

乗客が撮影した映像によると、船内ではきのう4日は、レクリエーションで多くの人々がダンスやパターゴルフ、麻雀などを楽しんでいた。レストランも大賑わいだった。

ミクロネシアは日本も汚染地域に指定

浜田敬子(「ビジネス・インサイダー・ジャパン」統括編集長)「きのうまで船内を自由に動き回ることができたという対応はどうなのでしょうか」

国立感染症研究所ウィルス部の元研究員で白鴎大学の岡田晴恵教授は、「私だったら、部屋にいてくださいと言ったと思います。陽性反応の人が10人にふくれあがった以上、14日間はみなさんに船内にとどまっていただくしかないと思います」

玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「きのうの時点では、症状がない乗客は帰宅させる予定でした。いまだに想定が甘いと思わざるを得ないですよ。中国の次に感染者が多いのは日本。第2の感染国なのに、行政の危機意識が低すぎます」

司会の羽鳥慎一「ミクロネシアは、中国と日本を汚染地域に指定しました」

岡田教授「日本にもすでに潜在的な患者はいると思います。専門外来をどこにするかなど、行政は周知が大事です」