2週間の窯焚(た)き決意した喜美子(戸田恵梨香)。そのことを聞いた別居中の夫・八郎(松下洸平)が心配して喜美子のところにやってくる。

八郎「2週間も焚き続けたら窯はもたん。火事になって大ごとになるで」

喜美子「覚悟しとる」

八郎は、喜美子に踏みとどまってもらおうと、これまで打ち明けなかった想いを語る。

八郎「喜美子は陶芸家やない。女や。男と女やった」

八郎「前に、同じ陶芸家やのになんで気持ちがわからんかって言われたよな。僕にとっては、喜美子は陶芸家やない。女や。男と女やった。頼む、危険なことはせんといてほしい」

喜美子「心配してくれてありがとう。八さんのおかげで、陶芸に目覚めさせてもらった。うちは...陶芸家になります」

そして、家族の協力も得ることになり、7回目の窯焚きが始まる。喜美子の幼馴染みである大野信作(林遣都)や妹・川原百合子(福田麻由子)が交代で薪入れを手伝う。同じく幼馴染みの熊谷照子(大島優子)も差し入れにやってくる。

窯焚きを始めて2週間。最後の日に薪入れの番をする喜美子は疲れがたまり、睡魔に襲われて寝かけてしまう。その瞬間、窯の一部が崩れ、穴から火が噴き出す。母親の川原マツ(富田靖子)が「火事や。消すで!」と火を消そうとするが、喜美子はマツを止めた。

喜美子「アカン、水やない。薪や。もっと燃やす。もっと火を焚くんや」(NHK総合あさ8時放送)