ドルトムントFWアーリング・ホーランド

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 ドルトムントに加入した“ノルウェーの怪物”の勢いが止まらない。

 今冬の移籍市場でザルツブルクから加入し、デビュー戦でいきなりハットトリックを達成したFWアーリング・ホーランド(19)。続くケルン戦でも出場25分で2ゴールを挙げると、1日に行われた第20節のウニオン・ベルリン戦では移籍後初の先発出場を果たし、再び2ゴールを奪取して見せた。

 クラブ公式ウェブサイトによると、デビューから3試合で7点を記録したのはホーランドがブンデス史上初となった。

 しかし、デビューから7点を奪うまでに要した時間では、ホーランドを上回る選手がいた。それが、つい先日、ドルトムントからビジャレアルへの移籍が発表されたばかりのFWパコ・アルカセルだ。ホーランドの135分間に対し、バルセロナから加入した昨季序盤に大爆発を見せたP・アルカセルは、わずか106分間の出場で7ゴールを奪う離れ業をやってのけていた。