ACLに参加する横浜の仲川輝人(左)、神戸のイニエスタ(中)、FC東京のディエゴ・オリヴェイラ(右)。(C)SOCCER DIGEST

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 AFC(アジアサッカー連盟)は現地時間の2月2日、今シーズンのACL(アジア・チャンピオンズリーグ)について、主要利害関係者(会員協会、リーグ、クラブ、商業機関)の緊急会議を行なうと公式ホームページで発表した。

 2月4日に、AFC本部のあるクアラルンプールで開催されるその会議の議題は、現在中国を中心に懸念されているコロナウイルスの問題について。

 中国・湖北省武漢が発生源と考えられている新型肺炎は、感染者の拡大とともに多数の死者も出し、2日の報道では欧米も含む26の国や地域に感染が広がっている。

 WHO(世界保健機関)も既に緊急事態宣言を行なっており、渡航制限などもある中で、国際的なイベントのACLについても議論が必要になった。
 
 すでに、2月、3月の中国での試合開催が見送られており、オーストラリアをはじめ中国からの入国が禁止される国も出始めており、事実上中国チームの試合開催が不可能になってきている。AFCは競技保護の観点からも、国際的なこの流れを鑑み、ACL東地区の再スケジュールを含む適切な計画を立てるとホームページで宣言している。

 ACL東地区のグループステージではグループE〜Hの各組に、上海上港、上海申花、北京国安、広州恒大の中国スーパーリーグの4チームが所属。日本から出場するチームの1戦目は、11日にFC東京が蔚山現代(韓国)と敵地で、12日には横浜F・マリノスが全北現代(韓国)と敵地で、ヴィッセル神戸がジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)とホームでの対戦が予定されている。

 開催を延期するとしても、今年は東京五輪などもあり、日程的にも厳しい状況が予想される。果たして、AFCはどのような判断を下すのか――。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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