山形から、日本人が指揮を執るタイのサムットプラーカーン・シティFCへ移籍する坂井(写真中央)。写真:滝川敏之

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 モンテディオ山形は2月1日、昨季限りで契約満了となっていたDF坂井達弥の移籍先が、タイ1部リーグのサムットプラーカーン・シティFCに決定したことを発表した。
 
 坂井は、2012年に鳥栖でプロ生活をスタートし、2015年から松本、長崎、大分へのレンタルを経て、一昨年、山形に加入した。初年度のリーグ戦出場は5試合に留まったものの、天皇杯で川崎相手にゴールを決めるなど、チームのベスト4進出に貢献。しかし、昨季はリーグ戦2試合の出場に終わり、12月に契約満了が発表されていた。
 
 また、2014年にはハビエル・アギーレ監督時代の日本代表に選出されており、キリンチャレンジカップのウルグアイ戦に先発出場し、A代表デビューを果たしている。
 
 新天地となるサムットプラーカーン・シティは、2018年末にパタヤ・ユナイテッドから名称を変えて、新しく創設されたクラブだ。昨シーズンは、広島のスカウトを担当していた村山哲也氏が指揮しており、リーグでは優勝争いを演じたものの、最終的には6位でシーズンを終了した。新シーズンからは村山氏の後任として、現役時代は鹿島などでプレーし、引退後は鹿島や大宮で指揮を執った石井正忠氏が監督に就任し、初優勝を目指す。
 
 坂井は山形の公式サイトで、様々な経験を出来たことへの喜びと、サポーターへの感謝を綴っている。
 
「今年からタイのSamut Prakan City Football Clubでプレーすることになりました!山形ではとてもいい環境の中、2年間プレーさせて頂きましたが、結果がついて来ず苦しんだり、1位になって追われる立場の難しさを知ることが出来たり、プレーオフ圏内に入れることが出来たりと、とても充実した2シーズンだったと思います。
 
 応援して下さったサポーターの方々、とても暖かく迎えて頂き、ありがとうございました。タイに遊びに来られる際には、是非Samut Prakan City Football Clubの試合を観に来てください。これからも応援よろしくお願いします!」
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部