今シーズンこそパークに挑戦! パークに入る前に抑えておきたい基本

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キッカーでカッコいいスピンを決めたい! ボックスやレイルなどのアイテムでカッコいい技を決めたい! 基本的な技術が身についたらやってみたくなるのがパークライディング。今回は、これからパークを始めるスノーボーダーが抑えておきたいスキルとパークのルールについて紹介します。

パークに入る前に

キッカーやボックス、レールなどたくさんのアイテムがそろうスノーパーク。いざ、やってみようと勢いで入ってみたものの、やり方もわからず転んでケガ、なんてのはよくある話。そんなケガのないようパークを楽しむためには、基本的なルールとアイテムの特徴について知っておく必要があります。

【パークの基本のルール】

・ アイテムの形状やレベルをチェックしよう
・ ランディングの状態をチェックしよう
・ スピード感覚を調整しよう
・ 転んでしまったらすぐに退避しよう

もっとも大事なルールは、自分に合ったレベルのアイテムで楽しむということです。初心者であれば小さめのキッカーやフラットで幅広のボックスからチャレンジするのがおすすめ。キッカーの形状に関しても複数の形があり、いきなりパークに入るのではなく、まずはアイテムの全体像やランディングの状況をチェックしてからパークに入るのも抑えておきたいルールの一つ。次にチェックするのがアイテムのランディング(着地場所)。パーク整備の時間はゲレンデによってもさまざま。オープン直後や整備後はキレイですが、荒れているランディングでは思わぬ逆エッジでケガをしてしまうケースもあります。また、やけにえぐれていたり、凸凹になっていないかなど、しっかりチェックしましょう。

キッカーでは、アイテムに入るスピードも重要になります。スピードがなさすぎるとランディングに届かないし、スピードがありすぎるとランディングを超えてフラット部分に着地してしまいます。どちらもケガのきっかけになるので、注意しましょう。スピード感は、スタート位置の看板に書いてあるケースもあるので見逃さないようチェックしておきましょう。また、看板がなければ上手い人のライディングを何回か見て、どこからエントリーしたら良いのかの位置を見るようにするといいでしょう。

そして最も大事なルールが、転んでしまったときはすぐにランディング位置から外れること。上部のエントリーからランディングが見えないアイテムでは、下に人がいないと思っていたら転んでいる人がいて衝突してしまい、大ケガを負ってしまった、なんてケースもあります。転んでしまったら、まずは迷惑にならないエリアに避けてから、休むようにしましょう。また、余計なケガを防ぐために、初めてのパークではヘルメットやプロテクターの着用がおすすめです。

【 初心者にはハイクアップエリアがおすすめ】

スキー場の中には、特定のアイテムを繰り返し練習できるハイクアップエリアがあります。ハイクアップエリアは初心者用のアイテムも多いので、ボックスなどのアイテムで上手くなるにはおすすめです。一つのアイテムで何度も練習できるので、アイテムの感覚や基本的なスキルを反復して練習しやすいのも魅力の一つ。パークでありながら他のスキーヤー、スノーボーダーとの衝突などのリスクも低いので、安心して練習することができます。

キッカーの基本

まずは、小さめのキッカーからチャレンジするのがおすすめです。初めは無理にオーリーしようとせず、素抜けから始めるのがいいと思います。無理に飛ぼう飛ぼうと意識してしまうと、思わぬコントロールミスでまくられてしまい、空中でコントロールできず、ランディングで逆エッジをくらってしまいます。まずは、ランディングまでのスピード感やどのくらいのエントリースピードで入れば良いのかを確認するためにも、真っすぐアイテムにインして感覚を確かめましょう。

キッカーのスピード感に慣れてきたら、いよいよ自分で飛んでみましょう。アプローチでは、板をしっかりコントロールし、目線はリップの先へ。キッカーのリップに後ろ足が来るタイミングでオーリーしてみましょう。空中では足を引きつけ、目線はランディングへ。しっかりと両足で着地できれば成功です。

ボックスの基本

ボックスで最も重要なのは、アイテム上で板をしっかりフラットにすること。アイテムのエントリーでは、板を真っすぐに。無理にオーリーして入ろうとせず、ノーズを少し浮かせてアイテムに入るようにしましょう。ボックスの上では、しっかり板の中心に。真っすぐ抜けることができれば50-50のメイクです。フラットなボックスではしっかり板の面でアイテムを捉えることが重要となります。慣れてきたら、オーリーしてのサイドインやアウトでのスピンなどに挑戦してみましょう。