新型コロナウイルス肺炎の感染拡大に、WHO(世界保健機関)は緊急事態宣言を出した。世界の感染者が9000人を超えた段階ではどうにも遅い決定だが、テドロス事務局長は会見で「中国の事態によって発せられたのではなく、中国のめざましい対策をほめるべきです」「中国の対策と能力に最大の信頼を置いている」とやたらに中国をヨイショ、過剰なまでの気遣いはどういうことなのか。

司会の小倉智昭「テドロス事務局長はエチオピア出身で、エチオピアは中国と経済的結びつきがあって、こうしたのではないでしょうか」

中国はWHOの大スポンサーだから

中国はWHOの大スポンサーでもある。東京慈恵会医科大学の浦島充佳教授は「WHOが気を使っているのが現状です」と指摘する。

若狭勝(弁護士)「忖度ですね。中国をことさら悪く言う必要はないが、WHOがきちんとして、みんなが納得しないと、やるべきことをやっているのかと見られてしまう」

小倉「日本人も感染しています。中国にも一定の責任があるといえると思うよ」

WHOの緊急宣言に強制力はなく、各国に報告を求め、空港や港での検疫強化や渡航制限を促すものだ。