コメダ珈琲店各店では2020年2月7日から、高級チョコレート専門店「ゴディバ」監修のメニューが数量限定で展開されます。

東京バーゲンマニア記者は、1月27日に行われたメディア試食会に参加。一部商品を一足先に試食することができたので、味、コスパなどレポートします。

カカオ香る贅沢ソフト

2月7日から提供されるのは、ゴディバジャパン社のシェフ ショコラティエ/パティシエ 「ヤニック・シュヴォロ―」氏が監修した全8種類。

シロノワールなどソフトクリームを使用した8種の商品が値段は変わらず、カカオ香る贅沢なチョコレートソフトクリームに変わります。

どのメニューも魅力的ではありますが、注目したいのは、「ショコラノワール」。コメダの名物「シロノワール」に、濃厚かつ高貴なカカオの風味と味わいが特徴のチョコレートソフトクリームにアーモンドプラリネをトッピングした新商品です。アーモンドプラリネの香ばしさと食感がよりおいしさを引き立てます。

価格は650円〜670円。ミニサイズは450円〜470円。

食べてみると、アイスの部分は、濃厚でカカオの香りはしっかりありつつもくどさはなく、後味は比較的すっきりしている印象を受けました。アーモンドプラリネのカリッとした食感のアクセントもあり、食べ飽きない美味しさです。外は"サクッ"中は"ふわっ"とした生地との相性も抜群でした。

高級チョコブランドとして名高い「ゴディバ」監修の商品ながら、通常販売されているシロノワールと変わらない価格でこの美味しさが楽しめるのは嬉しいですよね。コスパ良しと見ました。

"価格据え置き"の理由をコメダの担当者に聞くと、

「日頃ご愛顧いただいている方に感謝の気持ちを込めてということで、価格も据え置きにさせていただいています。普段のくつろぎの空間で贅沢な気持ちを味わっていただきたいです」

とのことでした。

ただゴディバ監修ということで、完成までにはかなり苦労したといいます。

一番難しかったのは「ソフトクリームの部分」。ゴディバのソフトクリームといえば「濃厚な味わい」が魅力ですが、コメダ珈琲店では小さいお子さんから比較的年齢の高いお客さんもいるため、リッチなカカオを押し付けてしまうと、くどくなってしまうのではといった問題があったといいます。

ゴディバの上質なリッチを届けつつも、幅広い年齢層のお客さんにも受け入れやすいという商品にするということを考えた結果、カカオの含有率をゴディバのものよりも少し低めに設定しました。

ゴディバ監修の商品は、ショコラノワールの他、「クリームコーヒー」(550円〜650円)、「クリームオーレ」(550円〜680円)、「アイスココア」(550円〜650円)、「珈琲ジェリー」(580円〜640円)、「コーヒーシェーク」(540円〜640円)、「ソフトクリーム」(430円〜500円)といったメニューも展開されるので、合わせてチェックしてみてくださいね。

商品はいずれも限定数に達し次第終了。確実に食べたいという人は早めに行くことをおすすめします。

※店舗により価格が異なります
※期間中、バニラソフトクリームの提供は中止となるのでお忘れなく。