インテルが4強入り

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[1.29 コッパ・イタリア準々決勝 インテル2-1フィオレンティーナ]

 コッパ・イタリアの準々決勝が29日に行われた。インテルはホームでフィオレンティーナと対戦し、2-1で勝利。これで4強が出そろい、インテルとナポリ、ユベントスとミランが準決勝で激突する。

 インテルはFWロメル・ルカクとFWラウタロ・マルティネスの2トップに、FWアレクシス・サンチェスも起用された。前半終了間際には細かいパス回しからラウタロがPA内に進入。相手DF陣との競り合いからこぼれたボールをMFアントニオ・カンドレーバが押し込んで先制した。

 しかしフィオレンティーナも反撃。0-1で迎えた後半15分に右CKをDFマルティン・カセレスが頭で合わせ、同点に追いついた。インテルは同21分、サンチェスに代えて新加入のMFクリスティアン・エリクセンを投入。するとその直後に得点が生まれる。

 クロスのこぼれ球をMFニコロ・バレッラが豪快な右足ボレー。低い弾道はそのままゴール左に突き刺さり、インテルが2-1と勝ち越しに成功した。

 インテルが2-1で逃げ切り、4強進出が決定。準決勝ではインテルとナポリ、ユベントスとミランが対戦する。