「ミシュランガイド」の本場フランス版で、小林圭さん(42)がパリで経営する「KEI」が三つ星を獲得した。日本人シェフの店の三ツ星は初めて。おととい27日(2020年1月)の授賞式で、小林さんは「フランスをとても誇りに思います。みなさんは外国人の私を受け入れてくれました。感謝しています」とフランス語であいさつした。

小林さんはフレンチの巨匠アラン・デュカスさんの三つ星レストランで修行し、副料理長も務めた。2011年に自分の店を開き、12年に一つ星、17年に二つ星を獲得していた。ミシュランは「KEI」について、「味覚が卓越し、繊細な手法と質の高い食材を生かす和食の影響を随所に見せている」と高く評価した。

「KEI」は現在、2カ月先まで予約がいっぱいだという。

実家は長野・下諏訪の総菜店

小林さんは「自分たちのやってきたことは間違っていないということを証明できたことが一番うれしい」「ミシュランは1年のものなので、来年(三つ星が)つくかもわからない。守りに入ったら終わりなので、これから攻めます」と話した。

大竹真リポーターは小林さんの地元の長野県を訪れた。両親は下諏訪町で惣菜店を営んでいる。父の秀俊さんは「『三つ星とれたよ』と電話がきました。『ああ、よかった』と返しました」と笑顔で話した。母の範子さんは「言葉とか、いろいろな面で違ったと思いますよ。その努力は親として認めたいと思います」と嬉しそうだった。

大竹「お父さんとお母さん、どちらに似たんでしょうか」

範子さん「ふたりかな」

司会の加藤浩次「素晴らしいことですよ。小林さん、本当におめでとうございます」