NTTアドバンステクノロジ(以下:NTT-AT)は1月29日、RPAツール「WinActor」の最新版Ver.7.0を1月30日から販売開始すると発表した。

Ver.7シリーズでは、初心者から上級プログラマーまで、また、デスクトップおよび大規模な利用にも対応可能な、「つまずかない、つまずいても転ばない」次世代のRPAを目指すとしている。

Ver.7.0では、ソフトウェア・アーキテクチャをゼロから見直してフルリメイクしたことにより、処理速度の高速化、UI(ユーザーインタフェース)の刷新とUX(ユーザエクススペリエンス)の改善を実現している。

例えば、シナリオ編集画面モードは、洗練さを追求した「メインモード」、従来版を踏襲した「クラッシックモード」、長時間操作でも目に優しい「ダークモード」の3種類から選択することが可能になった。加えて、従来は1つのシナリオしか表示・編集できなかったが、複数シナリオの同時に編集できるようになった。

WinActorシナリオ編集画面(メインモード)

2020年度第1四半期にリリース予定のVer.7.1 では、上級プログラマ用/超初心者用のシナリオエディタの提供、多言語対応、RPAが「いつ」「何をしたか」の事後検証を可能とする監査ログ出力の提供などを予定している。

例えば、初心者向けのシナリオエディタ機能(ローコードエディタ)では、繰り返しや分岐といったプログラミング要素について、マウスによる操作と視覚的な表現で容易に指定できる。加えて、Ver.7.1では、従来の画像認識機能にスクリーンOCRを追加することで、画面の中の文字列を画像に加え文字としても認識できるようになる。

年間ライセンス料(メーカー希望小売価格)は、WinActor Ver.7.0(ノードロックライセンス版:従来品)フル機能版が90.8万円、実行版が24.8万円、WinActor Ver.7.0(フローティングライセンス版+ライセンス管理ソフトウェア) がオープン価格となっている。