13年ぶりにJ1復帰を決めた瞬間をピッチ上で迎えたカズ。来季はJ1の舞台でどれだけその勇姿を見せてくれるだろうか。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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 先日横浜FCとの契約を更新し、新シーズンでは13年ぶりにJ1の舞台に復帰する三浦知良。2月26日に53歳となる”キング”カズが現役生活を続けているという偉業は、かつてプレーをしていたイタリアやブラジルをはじめ、日本以外でも世界的な注目を集めているようだ。

 FIFA(国際サッカー連盟)が運営する「FIFA.com」内の企画コーナー「Fans' Favourites」では、毎週ファンのお気に入り情報が共有されるが、ここでフランス代表のキリアン・エムバペ(パリSG)らとともに取り上げられたのがカズだった。

 サイト内では、カズを今年でプロ34年目になった選手と紹介。

「代表選出は2000年が最後だが、クラブレベルでは未だに現役を続けている」「最年長ゴール記録を持つプロサッカー選手、三浦知良のキャリアには驚かざるを得ない」と綴られている。

 これを伝えた公式のSNSや、カズの契約更新のニュースを伝えるSNSには世界中のサッカーファンも驚きを隠せず、以下のようなコメントが寄せられた。
 
「尊敬する」
「ただ驚くばかり」
「サッカーを愛している」
「ブッフォンより若く見えるな」
「是非100歳までやってほしい!」
「きっと死ぬまでサッカーをやっていたいんだよ」
「ずっと続けてくれ」
「驚くべきプロフェッショナリズム」
「彼のトレーニング法と食事を教えてくれ!」
「日本代表だけじゃなく、フットサルの日本代表にもなったらしいぞ」

 Jリーグの最年長の出場記録とゴール記録を持つカズ。J1に上がった今季は自身の持つそれらの記録を更新し、J1での新記録樹立が期待される。カズのゴールで再び世界を震撼させる日も近いか?

構成●サッカーダイジェストWeb編集部