ヒンターエッガー(中央)、GKトラップらがライプツィヒのアタッカー陣を完封。 (C) Getty Images

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 現地時間12月25日、ブンデスリーガの第19節が行なわれ、フランクフルトはホームにユリアン・ナーゲルスマン率いるRBライプツィヒを迎え、2-0で勝利した。

 ライプツィヒは今季、現在得点ランキング1位タイのティモ・ヴェルナーを中心とした強力なアタッカー勢が躍動し、この試合まで10試合連続で3得点以上を奪うゲームが続くという驚異的な記録をキープし、リーグ戦は2敗のみ。絶対王者のバイエルンに4ポイント差をつけて首位を独走している。一方のフランクフルトは、前節でようやく白星を挙げ、少しでも勝点を積み重ねたい立場だ。
 
 この試合、フランクフルトに所属する長谷部誠と鎌田大地はともにベンチスタート。鎌田は足首の靭帯を損傷したとも伝えられていたが、ウォーミングアップから通常のトレーニングに参加した。

 前半は完全にアウェーチームのペースで進む。ヴェルナー、ヌクンクらが躍動し、ホームチームの最終ラインを翻弄。しかし、高いラインを保ったフランクフルトはヒンターエッガー、エヌディカらの4バック、半年ぶりに戦線復帰したGKケビン・トラップを中心に踏ん張りをみせ、前半をスコアレスで折り返す。

 そして後半、先制点を奪ったのは前半を耐えきったフランクフルトだった。47分、攻勢に出たフランクフルトが全員で押し上げ、アルマミー・トゥーレがボックス外から右足を振り抜いてシュート。混戦のなか、見事なミドルシュートをネットに突き刺し、先制に成功した。

 その後、ナーゲルスマンは次々に交代カードを切り、73分にはセットプレーからヴェルナーがチャンスを創出。だが、フィニッシュの精度を欠いて、ボールは枠を捉えきれない。

 85分にはコスティッチのファウルからFKを奪われるが、キッカーのフォシュベリが放ったシュートは枠上に大きく外れる。さらにフランクフルトは90+4分にコスティッチがダメ押しの2点目を叩き込み、守備では最後まで集中力を切らすことなく守り切った。また、長谷部、鎌田はともに出場していない。

 今季無得点ゲームのなかったライプツィヒをノーゴールに抑え込んだフランクフルトは暫定9位に浮上。ライプツィヒは首位を守っているが、暫定2位のボルシアMGとの勝点差は2ポイントとなっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部