負傷による長期離脱など苦境に喘いでいた、バイヤー・レヴァークーゼンのジョエル・ポーヤンパロが、ブンデス2部ハンブルガーSVへとレンタル移籍することが発表された。「ハンブルクでプレーすることが待ち切れない。偉大なクラブであり、素晴らしいファンがいる」と述べ、「得点を重ねてチームの目標達成に貢献すること」、そして「実戦経験をつんで今夏のユーロ2020に向けて代表へのアピールをしていきたい」考えを示した。

 負傷による長期離脱から復調を果たした184cmの点取屋だったが、しかしながらレヴァークーゼンではケヴィン・フォランド、そしてルーカス・アラリオの後塵を拝する日々を過ごしており、今季はわずか1試合の途中出場のみにとどまっているが、しかしながらこれまでブンデス19試合に出場して7得点をマーク。レンタル移籍した2部では、77試合に出場して18得点を決めるており、レヴァークーゼン時代から知るハンブルクのボルト氏は「負傷に泣かされてきたが、彼のシュート力とジョーカーとしての活躍は実証済みだ」と期待感をみせている。