映画『サヨナラまでの30分』(1月24日公開)の公開記念舞台挨拶が25日に都内で行われ、新田真剣佑、北村匠海、久保田紗友、葉山奨之、上杉柊平、清原翔、萩原健太郎監督が登場した。

左から清原翔、葉山奨之、北村匠海、新田真剣佑、久保田紗友、上杉柊平、萩原健太郎監督


同作は萩原健太郎監督×大島里美(脚本)による完全オリジナル作。1年前に死んだ人気ミュージシャンのアキ(新田)と、人と距離を置いている就活中の颯太(北村)と正反対の2人だが、アキが残したカセットテープの再生ボタンを押した30分間だけ、アキは颯太の体を借りて、恋人やバンド仲間に会いに行く。

イベントでは、作品名にかけ「30秒チャレンジ」でキャスト陣が対決。新田&北村、窪田&葉山、上杉&清原の3チームが、高級肉尽くし弁当をかけて勝負した。最初は「30秒でカセットテープをどれだけ高く積み上げられるか」という競技で、平面で積み重ねていく上杉&清原チームと、立体的に積み重ねていく新田&北村チーム、窪田&葉山チームと手法がわかれることに。結果的には、新田&北村チームが勝利し、北村は「偏差値の差が出ちゃったよね」と得意げにしていた。

「頭(ココ)を使うんだよ」と言ってそうな北村匠海(左)


2つ目は「30秒で万歩計の歩行数を誰だけ増やせるか」対決だったが、しゃかりきに歩数を稼ぐキャスト陣を見て笑いが止まらなくなる新田。チーム内でのチェンジがあるため、北村が新田に「やれよ!」と珍しく声を荒げ万歩計を渡す。新田は「むりむりむり! 面白すぎるもん!」とえづきながらも、最終的には北村&新田チームが勝利した。