新体制を発表したFC東京

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 FC東京は23日、渋谷ストリームホールで2020シーズンの新体制発表会を行った。

 昨季はJ1リーグ初制覇まであと一歩まで迫りながらも、最終節の横浜FMとの直接対決に敗れて2位でシーズンを終えた。就任3年目を迎える長谷川健太監督は、「今シーズンこそは、という強い気持ちでいっぱいです」と力を込めた。

 悲願達成のため、新戦力として迎え入れたのは9選手。外国籍選手はJリーグでの実績のあるMFアダイウトン(←磐田)、MFレアンドロ(←鹿島)、DFジョアン・オマリ(←神戸)が加入し、即戦力として期待が懸かる大卒3選手、そしてチームの将来を担うユースから昇格した3選手が加わった。

「頼もしい選手も入り、キャンプでは新しいことにチャレンジする中で、選手も意欲的に臨んでくれた。チャンピオンになるためには、立ち止まっていられないし、チームを活性化させないといけない」(長谷川監督)

 キャプテンも発表され、昨年に引き続いてMF東慶悟が務めることに。背番号10を背負う男は、「去年、初めて(キャプテンを)やって感じるところもあったので、去年の経験を今年に生かしたい」とチームの先頭に立つ覚悟を示し、「チャンピオンしかない」と意気込んだ。

 指揮官が語ったように、「今シーズンこそは」との思いはチーム全体から感じられる。「今シーズンも大きなチャレンジの年だと改めて思った。一緒に戦う選手たちと力を合わせ、Jリーグ初タイトルを目指して戦っていく」(長谷川監督)。悲願のJ1制覇を目指すチームの公式戦初戦は、5日後。ACLプレーオフ、セレス・ネグロス(フィリピン)戦で新シーズンが幕を開ける。

(取材・文 折戸岳彦)