本拠地で格下に敗れてしまったマンU photo/Getty Images

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プレミアリーグ第24節、マンチェスター・ユナイテッドはホームで、バーンリーに0-2の敗戦を喫した。

バーンリーお得意の空中戦に苦しんだユナイテッド。39分にセットプレイから失点すると、57分にはジェイ・ロドリゲスに豪快なミドルを決められる。終了間際にルーク・ショーがファーサイドからヘディングを突き刺し1点返したかに思われたが、ファウルの判定でノーゴール。結局、1点も取ることができずに敗れている。

本拠地オールド・トラッフォードは終盤には空席だらけとなり、それを見たOBのリオ・ファーディナンド氏はいたたまれない気持ちに襲われたようだ。『BT sport』が伝えている。

「私はとても恥ずかしい気持ちで、ここに座っているよ。ファンは85分には、みんな出て行ってしまった。トップの人間はこれを見て、変えるためのプランを練る必要がある。これじゃあ小さな子供たちは、マンUのシャツを着たがらないだろう。ここに来て観戦したいとも思わないはずだ」

「未来への基盤を築いていると示すものが、何もないじゃないか。道筋が示されていない。目標はどこにあるんだ? これが目標に到達するための方法なのか? 過去7年間で無計画にお金を費やしてきたけど、では何を見せるべきなんだ?」

マンUはこれで2連敗。未だ5位にとどまっているものの、すぐ後ろにトッテナムやウルブズが迫ってきた。24節時点での勝点34は、2014年にデイビッド・モイーズが指揮をとったシーズンよりも6ポイント低い。再び子供たちが憧れるようなマンUに戻るために、必要なものはたくさんありそうだ。

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