フランチェスカ・ヘイワード(左)とトム・フーパー監督(右)

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ミュージカル映画『キャッツ』のプロモーションのため来日したトム・フーパー監督と、主演女優フランチェスカ・ヘイワードが、1月20日に有楽町朝日ホールで行われた同作のチャリティ試写会に出席した。

『キャッツ』のチャリティ試写会に出席したトム・フーパー監督、フランチェスカ・ヘイワード、葵わかな

試写会には、天皇陛下、皇后陛下、愛子内親王殿下がご臨席し、フーパー監督、主人公の白猫ヴィクトリア役のヘイワード、そして日本語吹替版でヴィクトリア役の声優をつとめる葵わかなとともに、映画を鑑賞した。上映が終了し、両陛下、内親王殿下のご退席後、監督・キャストら3名が囲み取材に応じ、チャリティ試写会の感想を語った。

試写会の感想を聞かれたフーパー監督は、「日本で上映ができてわくわくしています。また日本に戻って来れて嬉しいです。天皇陛下が皇太子だった頃ですが、最後に来日をした『レ・ミゼラブル』(12年)のときにも、映画をご覧いただいていました。また一緒に映画を見ることができて良かったです」と語り、ヘイワードも「こうして、完成した映画を披露することができて嬉しいです。この作品で、今までの人生で初めての経験をたくさんしました。そして今日も、こうして素晴らしい経験ができて感動しています」とコメントした。

葵は「この作品はダンスや歌のスキルが必要なので、自分自身だけでは参加できていたか、わからない部分もありました。なので今回、声で参加できて、初めて両陛下や内親王殿下とも映画を見ることができて光栄でした」と、作品へ参加できた喜びを語った。天皇、皇后両陛下と愛子さまと会話した内容については「今日見た字幕版に私は登場しないので、監督とフランチェスカさんに映画の感想を伝えていました」と謙遜しつつ、「ご家族で猫を飼わられているとおっしゃっていました。来日キャストも私も、みんな猫が好きなので、猫の話で盛り上がりました」と明かした。

天皇、皇后両陛下、愛子さまと直接話をした監督は「上映が終わり、隣で映画を見ていた天皇陛下がこちらを向いて、『素晴らしかった、本当に楽しんだ』とおっしゃってくださり、とても謙虚な気持ちになりました。また天皇陛下は、1985年のオックスフォード大学留学中に、ニューロンドンシアターで『キャッツ』をご覧になっていたというお話をしてくださいました。そしてこの作品を見て、その時の記憶が蘇ったとおっしゃてくださいました。皇后陛下は、まだビオラを弾いてらっしゃるとお聞きしたので、この作品の名曲『メモリー』をぜひ演奏してほしいとお伝えしました(笑)。そして、私自身もオックスフォード大学の出身でしたので、大学時代の思い出話もさせていただきました」と語った。

『キャッツ』は1月24日より全国公開。