東京都庭園美術館でガラス工芸家「ルネ・ラリック」の展覧会、アール・デコを代表する名品約220点

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東京都庭園美術館は、展覧会「北澤美術館所蔵 ルネ・ラリック アール・デコのガラス モダン・エレガンスの美」を2020年2月1日(土)からにて開催していたが、臨時休館に伴い閉幕。

尚、東京都庭園美術館は2020年3月16日(月)から4月12日(日)までの期間、臨時休館。

アール・デコの時代を代表する硝子工芸家ルネ・ラリック

ルネ・ラリックは、アール・デコの時代を代表するジュエリー作家・ガラス工芸家。1900年のパリ万国博覧会でグランプリに輝くまでは、半貴石やガラス、角材などを用い、昆虫や裸婦などをモチーフとしたジュエリー制作していた。

1910年頃よりガラス工芸に転向し、香水瓶などの小品からモニュメンタルな建築用の大作までを手掛けるようになる。貴金属を思わせる重厚な輝きなど、芸術性と実用性を兼ね備えた独自のガラス作品で、新時代を創出していった。

モダニティとエレガンスが共存する約220点のガラス作品

本展では、世界屈指のガラス・コレクションを有する北澤美術館所蔵のラリック作品より、アール・デコの時代を代表する約220点を展示。モダニティとエレガンスが共存する作品の数々が一堂に会す貴重な機会となっている。

会場となる旧朝香宮邸は、アール・デコ建築を代表する建物の一つ。館を象徴する正面玄関に施されたガラスレリーフ扉や大客室の天井灯などは、当時世界的アーティストとして知られていたラリックが手掛けたものである。作品と共に、ラリックのガラスが放つ多彩な表情を楽しめるのも魅力の一つだ。

また、大胆かつストーリー性のある建築を得意とする建築家・永山祐子が手掛けた新館では、朝香宮家が旧蔵していた作品や、昭和天皇が皇太子時代に外遊のパリ土産として持ち帰った花瓶などを特別に展示。大正・昭和初期に、どのようにしてラリックの作品が日本にもたらされたのかを紐解いていく。

【詳細】
北澤美術館所蔵 ルネ・ラリック アール・デコのガラス モダン・エレガンスの美
※当初は2020年4月7日(火)まで開催予定だったが、臨時休館に伴い2020年3月27日(金)に閉幕を発表。
※2020年3月16日(月)〜4月12日(日)の期間、東京都庭園美術館は休館。
開館時間:10:00〜18:00
※桜の季節、3月27日(金)、28日(土)、4月3日(金)、4日(土)は20:00まで開館。
※入館は閉館の30分前まで。
休館日:毎月第2・第4水曜日
会場:東京都庭園美術館 本館+新館
住所:東京都庭園美術館|東京都港区白金台5-21-9
入館料:一般1100(880)円、大学生880(700)円、中・高校生550(440)円、65歳以上550(440)円
※( )内は前売券及び20名以上の団体料金。
※小学生以下及び都内在住在学の中学生は無料。
※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳を持参の人とその付き添いの人2名は無料。
※教育活動として教師の引率する都内の小・中・高校生および教師は無料(事前の申請が必要)
※第3水曜日(シルバーデー)は、65歳以上無料。
前売券はイープラスにて販売。
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