旧優生保護法下で不妊手術“国は謝罪を”

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旧優生保護法のもと、同意なく不妊手術を受けさせられたとして76歳の男性が国に賠償を求めている裁判で、男性は「国に心から謝罪してもらいたい」と述べた。

旧優生保護法は1948年から1996年まで障害などを理由に本人の同意なく不妊手術を行うことが認められていたもの。

原告の北三郎さんは、旧優生保護法は憲法違反であり、同意なく不妊手術を受けさせられたとして国に3000万円の損害賠償を求めている。

16日の裁判で北さんは「『悪いところがあるかもしれないから病院に行こう』と言われた」と、説明がないまま手術を受けさせられたと話し、「国に心から謝罪してもらいたい」と述べた。

強制不妊手術を巡る裁判は全国8か所で提訴され、去年5月に仙台地裁が違憲性を認める一方で賠償請求を棄却している。