By Daniel Romero

AppleはAirPodsの販売台数に関する情報を公開していませんが、マーケティング企業のStrategy Analyticsが、近年成長をみせるワイヤレスイヤホン市場における販売台数データを公開しました。これによると、2019年のAirPodsの販売台数は約6000万台で、ワイヤレスイヤホン市場の総収入の70%超を占めるそうです。

AirPods and Totally Wireless Bluetooth Headset Sales Volumes Soaring

https://www.strategyanalytics.com/strategy-analytics/blogs/devices/emerging-devices/emerging-devices/2020/01/09/apple-airpods-and-totally-wireless-bluetooth-headset-sales-volumes-soaring

Report: Apple sold nearly 60 million AirPods in 2019, grabbing 71% of totally wireless headphone revenue - 9to5Mac

https://ww.9to5mac.com/2020/01/15/60-million-airpods-sold-in-2019/



Strategy Analyticsの報告によると、Bluetoothで無線接続して使用するワイヤレスイヤホンの市場は拡大を続けており、総収入は前年度比で3倍に成長したとのこと。そして、その中でもひときわ成長著しいのがAppleのAirPodsです。AirPodsは前年度比で2倍の売上を達成したとみられており、その販売台数は約6000万台。以下は、2019年に販売されたワイヤレスイヤホンの台数比率を示した円グラフ。総販売台数の50%以上がAirPodsであることが一目でわかります。2位のXiaomi製品であっても総販売台数の10%未満となっていることから、ワイヤレスイヤホン市場でいかにAppleが独占状態を築き上げつつあるかがわかります。



2019年度のワイヤレスイヤホン市場における、メーカーごとの収入比率を示したのが以下の円グラフ。AirPodsは総収入の71%を占めており、他社を圧倒しています。



Strategy Analyticsはワイヤレスイヤホン市場は2020年以降も拡大を続けるとみており、「2024年までに収入が1000億ドル(約11兆円)を突破する」と予測しています。中でもAppleは業界をけん引し続けるとみられており、Strategy Analyticsは「Appleが今後5年は支配的であり続けるでしょう」と記しています。