ST. PETERSBURG, FL - JULY 17:  Catcher Jason Varitek #33 of the Boston Red Sox looks into the dugout for the call against the Tampa Bay Rays during the game at Tropicana Field on July 17, 2011 in St. Petersburg, Florida.  (Photo by J. Meric/Getty Images)

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4度のノーヒッター経験、チームのキャプテンも



 アレックス・コーラ監督を解雇したボストン・レッドソックスに、新たな監督候補が挙がっている。米公式サイト『MLB.com』が15日(日本時間16日)、伝えている。
 
 MLBにとって、今週は激震の一週間だ。現在はヒューストン・アストロズのサイン盗み疑惑で話題が持ち切りとなり、13日(同14日)にはジェフ・ルーノーGM、A.J.ヒンチ監督が解雇される事態になった。
 
 加えて、元アストロズのベンチコーチで、18年からレッドソックス監督を務めるコーラ氏にもサイン盗みを首謀した疑惑が浮上。MLB機構からの処罰はまだ下されていないが、球団はそれを待たずに14日(同15日)にコーラ氏を監督業から解任した。
 
 春季キャンプまでも残すところ約1カ月のところで監督不在となってしまったレッドソックスだが、同サイトでは早くも新監督候補を特集。その中で、同球団一筋にプレーし、2度の世界一に導いたジェイソン・バリテック氏の名前が挙げられている。
 
 バリテック氏は1997年のデビューから2011年まで15年間のキャリアをレッドソックスで全う。パンチ力のある打撃と優れたリードでチームをけん引し、2004年にはチームの主将として86年ぶりのワールドチャンピオンへと導いた。
 
 また、バリテック氏は野茂英雄氏の女房役でもあり、2001年4月には、このバッテリーでノーヒットノーランを達成。2007年からは松坂大輔投手(現埼玉西武ライオンズ)ともバッテリーを組むなど、日本人選手にも馴染み深い存在だ。
 
 就任の可能性は未知数だが、事件による悪い雰囲気を変えたいだけに、新監督へ抜擢の可能性はある。元キャプテンということもあり、かつてのリーダーシップを期待したいところだ。
 
 なお、他の監督候補としては、ミルウォーキー・ブリュワーズで監督経験(11年〜15年途中)もある現ベンチコーチのロン・レネキー氏、球団外部の関係者ではタンパベイ・レイズでベンチコーチを務めるマット・クアトラロ氏らの名前が挙がっている。