ExcelやGoogleスプレッドシートでの便利ワザ 「1」を「0001」と表示させる方法
ExcelやGoogleスプレッドシートなどを使って、メンバー表や名簿を作ることがある。
登録するメンバーは、会員番号や顧客番号などで分類させる。
当然、「0001」「0002」……のように桁数を揃えて表示させるといった仕様に沿って作業が発生する。
ところが、ExcelもGoogleスプレッドシートも「0001」と入力すると、自動的に「1」と表示されてしまう。
今回は、ExcelとGoogleスプレッドシートで、数字を「0001」「0002」……の形式で表示させる方法を紹介しよう。
●Excelで数字の「1」を「0001」と表示させる
Excelで名簿を作成するときなど、会員番号や顧客番号を入力することがある。その際は、「1」「2」「3」……ではなく「0001」「0002」「0003」のように数字のない桁を「0」で埋めて表示させる必要に迫られることがある。
ところが、Excelの初期設定では、「0001」と入力しても「1」と表示されてしまう。
このような場合は、セルの書式を次のように設定すればいい。
「0001」のように表示させたいセルを選択する。
右クリックして、メニューの[セルの書式設定]を選択する。
[表示形式]タブの[分類]で「ユーザー定義」を指定したら、「種類」に「0000」と入力して[OK]をクリックする。「0」は桁数分を入力する。たとえば「00」とすれば2桁、「000」とすれば3桁になる。
「0001」「0002」「0003」……と表示される。
なお、「0001」「0002」「0003」……と表示されても、セルには「1」「2」「3」が格納され、データは数字として処理される。
●Googleスプレッドシートで数字の「1」を「0001」と表示する
同じ処理はGoogleスプレッドシートでも可能だ。以下に手順を示しておこう。
「0001」のように表示させたいセルを選択したら、ツールバーの[表示形式の詳細設定]をクリックする。
メニューが表示されたら、[表示形式の詳細設定]の[カスタム数値形式]を選択する。
[カスタム数値形式]に「0000」と入力して[適用]をクリックする。
「0001」「0002」「0003」……と表示される。
井上健語(フリーランスライター)
登録するメンバーは、会員番号や顧客番号などで分類させる。
当然、「0001」「0002」……のように桁数を揃えて表示させるといった仕様に沿って作業が発生する。
ところが、ExcelもGoogleスプレッドシートも「0001」と入力すると、自動的に「1」と表示されてしまう。
今回は、ExcelとGoogleスプレッドシートで、数字を「0001」「0002」……の形式で表示させる方法を紹介しよう。
●Excelで数字の「1」を「0001」と表示させる
Excelで名簿を作成するときなど、会員番号や顧客番号を入力することがある。その際は、「1」「2」「3」……ではなく「0001」「0002」「0003」のように数字のない桁を「0」で埋めて表示させる必要に迫られることがある。
ところが、Excelの初期設定では、「0001」と入力しても「1」と表示されてしまう。
このような場合は、セルの書式を次のように設定すればいい。
「0001」のように表示させたいセルを選択する。
右クリックして、メニューの[セルの書式設定]を選択する。
[表示形式]タブの[分類]で「ユーザー定義」を指定したら、「種類」に「0000」と入力して[OK]をクリックする。「0」は桁数分を入力する。たとえば「00」とすれば2桁、「000」とすれば3桁になる。
「0001」「0002」「0003」……と表示される。
なお、「0001」「0002」「0003」……と表示されても、セルには「1」「2」「3」が格納され、データは数字として処理される。
●Googleスプレッドシートで数字の「1」を「0001」と表示する
同じ処理はGoogleスプレッドシートでも可能だ。以下に手順を示しておこう。
「0001」のように表示させたいセルを選択したら、ツールバーの[表示形式の詳細設定]をクリックする。
メニューが表示されたら、[表示形式の詳細設定]の[カスタム数値形式]を選択する。
[カスタム数値形式]に「0000」と入力して[適用]をクリックする。
「0001」「0002」「0003」……と表示される。
井上健語(フリーランスライター)