バッハ会長に送った手紙と関連資料(徐教授提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

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【ソウル聯合ニュース】韓国の広報活動などに取り組む誠信女子大の徐ギョン徳(ソ・ギョンドク)教授が16日、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長に宛てて、今夏の東京五輪旭日旗を使った応援を公式に禁止するよう要請する手紙を送ったと明らかにした。

 韓国や中国など、過去に日本による侵略の被害を受けた側は旭日旗の使用に強く反対しているが、IOCは問題が発生すれば事案ごとに判断するという消極的な態度を示している。バッハ氏も先ごろ、東京五輪で選手の政治的な行為を全面的に禁じると述べたが、旭日旗については言及しなかった。  

 一方、東京五輪の大会組織委員会は、大会中に旭日旗を会場に持ち込むことに問題はないとの姿勢だ。

 徐氏は「旭日旗は(ナチス)ドイツのハーケンクロイツ(かぎ十字)と同じく『戦犯旗』であり、五輪でこの旗を振ることは第2次世界大戦時に戦犯国から被害を受けたアジアの人たちの心を再び痛ませることになる」と強調した。