人気漫画「ゴルゴ13」風の表紙の古文単語参考書「ゴロゴ」シリーズの著者の板野博行容疑者(「東進ハイスクール」講師)が、元教え子に中絶を迫ったとして強要未遂の疑いで逮捕された。

板野はきのう14日(2020年1月)に釈放され、「ご心配、ご迷惑をおかしたことを心よりおわびします」と謝罪した。東進ハイスクールは「事実関係を調査中」としている。板野は56歳。いい歳して何をやっていたのか。

板野は京都大文学部出身。サラリーマンを経て、1997年から東進ハイスクールで現代文と古文を教えている。語呂合わせで古文用語を覚える参考書「ゴロゴ」シリーズを執筆し、20年以上、150万人以上の受験生に愛用されているという。予備校生にも「話がすごく上手で感じのいい先生」「授業も面白くて印象深かった」と評判だ。

「子を産むなら、わいせつな動画をインターネットに拡散する」

板野は他の塾の元教え子の30代の女性と不倫の関係になった。昨年11月(2019年)に女性の妊娠がわかり、女性は出産を望んだが、板野は中絶を迫り、「どうしても子を産むなら、わいせつな動画をインターネットに拡散する」などと脅したという。調べに対し、容疑を認め、「本当に動画を世に出すつもりはなかった」などと供述していた。

板野は「示談が成立しており、事実関係については申し上げられない。不徳の致す限り。まことに申し訳ありませんでした」と語っている。

松田丈志(競泳元日本代表)「子どもが欲しくても、なかなかできない人もいます。簡単に中絶なんてことは言ってほしくないし、強要の仕方も情けないですね」

司会の加藤浩次「覚悟もないのにこんなことしているんじゃないよ、と思ってしまいます」