オーストラリアの山火事はいっこうに衰える気配がない。去年(2019年)9月に発生し、東京都面積の50倍以上の1000万ヘクタールが焼け、28人が死亡、コアラやカンガルーなどの野生動物は10億匹が死んだともいう。

怖いのは火災積乱雲だ。森林が燃えると、上昇気流が起き、空気が非常に乾いているために雨でなく雷を発生させ、落雷が新たな火災を起こす。

デーブ・スペクター(テレビプロデューサー)「山火事がつながってしまっています」

南米に煙到達

火災から上がった煙は、メルボルンやキャンベラ市街にまで達し、太平洋を越えてアルゼンチンのブエノスアイレスまで届いたという観測もある。

気象予報士の天達武史「オーストラリアは今が真夏の上に、気温が例年以上に高く、降水量も少ないので、火災はどんどん広がっています。原因は一つではありませんが、インド洋の海面水温が高いことも影響しています」

司会の小倉智昭「木が燃えやすい。オーストラリアでは例年12月から山火事がよく起きますが、去年は9月からだものなあ」