12分間走を走る奥川

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 ヤクルトのドラフト1位・奥川恭伸投手(18)=星稜高=が13日、埼玉・戸田球場での新人合同自主トレで、驚異の体力を見せつけた。

 キャッチボール、ティー打撃などを行い、午前中の練習に全6人のルーキーで400メートルトラックを使った12分間走を実施。奥川はスタートから集団を抜け出して独走状態となり、他の5人全員を周回遅れにしてみせた。記録は2位だったドラフト3位・杉山晃基投手(22)=創価大=に400メートル差をつけた3375メートル。「しんどいなと思っていましたけど、リズムを自分で意識しながら、タイムをあまり気にせず走りました。(長距離走は)強くないと思います。たくさんの目があるので、頑張ってやっています」と涼しい顔で振り返った。

 心肺機能、基礎体力の指標となる12分間走。ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡高=も11日に行って、2925メートルだった。見守ったヤクルトの前田アスレティックトレーナーは「普通に速いです。びっくりしました。(奥川は長距離走を)苦手と言うけど、全然出来ている。(3300メートル以上走った新人は)いなかったと思います」と驚いていた。

 奥川は9日にも5分の休憩を挟む1000メートルのインターバル走に挑戦し、3本とも同期5選手を寄せ付けない独走を見せていた。