バスケットボール男子で昨夏の若手中心の日本代表にも選ばれ、米ノースカロライナ大ウィルミントンで活躍したテーブス海(かい)選手(21)がBリーグ宇都宮ブレックスに入団することになり、宇都宮市内で14日、記者会見を行った。

 テーブス選手は「バスケットIQの高いベテラン選手が多いチーム。見習いながら自分の持ち味を発揮し、成長につなげたい」と抱負を語った。

 テーブス選手は兵庫県出身で身長188センチ。高校2年の9月から米国へ留学し、昨季は強豪校がひしめく全米大学体育協会(NCAA)1部でアシスト部門全米2位と活躍した。

 宇都宮とは、22歳以下の選手が対象の特別指定選手として6月末までの契約。背番号7でポイントガードを務める。

 米プロバスケットボールNBAを目指すテーブス選手。プロ転向と宇都宮入団を決めた理由について「どうしたらプレーヤーとして成長できるか考え、違う環境でやりたいという気持ちになった」とした上で、「転校すれば1年プレーできず、21歳のタイミングで成長のためによくない。Bリーグは大学よりレベルが高く、宇都宮というすごいチームに入るチャンスがあったので、成長につながると思い選んだ」と話した。

 チーム練習には13日から参加。安斎竜三監督からは、アグレッシブなドライブという「自分の持ち味を発揮してほしい」と激励されているという。「Bリーグでやっていく自信はあるが、大学と比べディフェンスの激しさが違う。常にプレッシャーをかけられているようだ」と実感している。

 宇都宮には、昨夏のNBAサマーリーグに参戦した比江島慎選手も所属。運営会社の栃木ブレックス、鎌田真吾社長は「海外に挑戦したい選手は全面的に協力するスタンスだ」と述べた。