「センター試験痴漢」という言葉がある。「受験生を狙い打ちにする卑劣な犯行です」と司会の国山ハセンが怒る。

「センター試験は絶好の痴漢日和です! 受験生は試験に間に合わないと困るので、声を上げないから痴漢し放題」「よっしゃ 大学入試の電車で痴漢しまくるぞ」−−これはSNSに投稿された今週末(2020年1月18、19日)に行われる大学入試センター試験を狙った大量の痴漢予告だ。

「センター試験は絶好の痴漢日和!」と呼びかけるSNS

痴漢予告をした投稿者にダイレクトメッセージを送ってみると、「受験生は入試の時間に間に合わせなければいけないので、痴漢に遭っても通報しないのではないかと思った。本当に痴漢をするつもりはなかった」と釈明が返ってきた。

SNSには実際に被害を受けた受験生の声もある。「なんで、この日にわざとやっているんだと分かって、すごく腹が立ちました」、「怖くて悔しくて混乱して、答案に向かっても鉛筆を持つ手の震えが止まらなかった」と悲痛な声が投稿されている。

キャスターの立川志らく「人生の大変な日じゃないですか。人でなしですね。よくこんなことを平気で投稿できるものだね。こういう人たちを捕まえることはできないの」

高橋知典(弁護士)「書いている段階ではなかなか難しいですね」

岩清水梓(元なでしこジャパン)「女性からすれば、犯行予告されたようなものです。恐怖感しかないですよ」

国山「対策ということで、黄色のものを身につけて、駅の構内や電車に乗って痴漢を監視する活動も広がりつつあります。被害に遭った受験生が助けを求められるようにして、『痴漢は許さない』と意思表示し、抑制するということです。こういうことが認知されることも必要ですね」