開始23秒で衝撃の一発退場(※写真はイメージです)【写真:Getty Images】

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ファマリカンGKデフェンジが相手の足を蹴り飛ばし、キックオフ直後にレッドカード

 日本代表MF中島翔哉(ポルト)や同GK権田修一(ポルティモネンセ)もプレーするポルトガル1部リーグで、観る者を唖然とさせる退場劇が起こった。

 試合開始からわずか23秒、ペナルティーエリア外で迎え撃った相手選手を蹴り飛ばす形になり、無念の一発退場。地元ポルトガルのメディアも「超音速追放」「今季最速」と報じている。

 注目を集めているのは、現地時間11日に行われたリーグ第16節ボアヴィスタ対ファマリカンの一戦だ。

 敵地に乗り込んだファマリカンが高い位置からプレッシャーをかけるなか、ボアヴィスタGKヘルトン・レイテが前線へロングフィード。ファマリカンはスペイン人DFセンテーリャスが中央側の味方へパスを出すように頭で処理したが、相手選手に背後を取られてピンチを迎えてしまう。慌てて36歳のブラジル人GKラファエル・デフェンジが飛び出して対応を試みたが、シュートに行った相手の足をジャストミートで蹴り飛ばす形になり、ファウルを取られるとともに一発退場を告げるレッドカードが提示された。

 ポルトガル紙「レコルド」は、「超音速追放」と動画付きで報道。ポルトガルメディア「Maisfutebol」は、「デフェンジの退場は19-20シーズンのリーグ最速」と伝えるとともに、ヴィトーリアSCのブルキナファソ代表DFエドモン・タプソバが持つ41秒の記録を更新してリーグ最速の退場になったことを紹介している。

 ファマリカンはデフェンジの退場を受け、サイドバックのポルトガル人DFイヴォ・ピントを下げて、ブラジル人GKヴァナを投入。数的劣勢ながらなんとか無失点でしのぎ、後半36分に途中出場したFWトニ・マルティネスのゴールで1-0と勝利を収めた。デフェンジにとっては、チームの白星が唯一の救いだったと言えるだろう。(Football ZONE web編集部)