U−23日本代表、連敗でグループステージ敗退決定…終盤被弾でシリアに敗戦

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 AFC U−23選手権2020グループB第2戦が行われ、U−23日本代表がU−23シリア代表と対戦した。

 初戦のU−23サウジアラビア戦を落とし黒星発進となったU−23日本代表は今回、先発6人を入れ替え試合に臨んだ。

 日本代表は序盤から押し込むアグレッシブな試合展開を見せる。しかし、シリア代表がカウンターからCKを奪取。一度はゴールキックに逃れたものの、ペナルティエリア内で接触があったとしてVARが介入し、主審はPKの判定を下した。これをアブドゥル・バラカトに沈められ先制を許した。

 25分には上田綺世が振り向いてシュートを放つもボールは枠の外。27分には左サイドからのクロスに橋岡大樹が強烈なシュートを放つもシリアGKウィリアム・ガナムが正面でストップした。すると、30分、遂に日本代表がシリア代表の守備陣をこじ開ける。こぼれ球に反応した相馬勇紀が右足を振りぬき強烈なシュート。これがネットに突き刺さり試合を振り出しに戻した。

 後半、何としても白星が欲しい日本代表は相手ゴールに迫り続けるが、フィニッシュの精彩を欠き、ゴールラインを割ることができない。

 日本代表は67分に田川亨介、76分に立田悠悟を投入し逆転を目指す。一方のシリアも変わらず鋭いカウンターから脅威を見せ続ける。82分、橋岡のクロスはシリアのディフェンダーを越え、上田が絶好機を迎えるがこれは惜しくも枠を逸れた。

 88分、前がかりになったところをシリアのカウンターが襲う。途中出場のアラア・アル・ダリがスピードに乗って左サイドから侵入すると、GK大迫敬介との勝負を制しシリアが貴重な追加点を挙げた。

 残り時間も少ない中、日本代表は猛攻を仕掛けるも、ガナムのセーブに遭いゴールを割ることができない。試合はこのままタイムアップ。1点が遠く2連敗を喫した日本代表はグループステージ敗退が決定した。

【スコア】
U−23日本代表 1−2 U−23シリア代表

【得点者】
0−1 9分 アブドゥル・バラカト(U−23シリア代表)
1−1 30分 相馬勇紀(U−23日本代表)
1−2 88分 アラア・ダリ(U−23シリア代表)

【スターティングメンバー】3−4−2−1
大迫敬介;町田浩樹、岡崎慎、渡辺剛(76分 立田悠悟);相馬勇紀、松本泰志、齊藤未月、橋岡大樹;食野亮太郎(67分 田川亨介)、森島司(86分 旗手怜央);上田綺世