『SHERLOCK』のシャーロック&モリアーティが戦争映画『1917 命をかけた伝令』に起用された理由

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大人気の英国ミステリードラマ『SHERLOCK/シャーロック』におけるシャーロック・ホームズ役、ジェームズ・モリアーティ役でそれぞれブレイクしたベネディクト・カンバーバッチとアンドリュー・スコット。彼ら二人が、本年度アカデミー賞有力候補と目される戦争映画『1917 命をかけた伝令』に起用された理由について、脚本家が語っている。英Digital Spyが伝えた。

舞台で手腕を磨き、長編映画デビュー作『アメリカン・ビューティー』がアカデミー賞監督賞・作品賞を含む主要5部門を受賞したサム・メンデス監督。ジェームズ・ボンドの『007 スカイフォール』と『007 スペクター』をともに大ヒットに導いた彼がメガホンを取った『1917』は、第一次世界大戦の真っ只中である1917年を舞台に、一触即発の最前線にいる1600人の味方に作戦中止の命令を届けるという重要な任務を命じられた二人の若き英兵士、スコフィールドとブレイクの姿を壮大なスケールで描く作品。全編を途切れることなく繋がった映像として見せるワンシーン ワンカット方式で構成されていることも話題だ。

本作でメンデス監督とともに脚本を執筆したのは、クリスティ・ウィルソン=ケアンズ(『ナイトメア 〜血塗られた秘密〜』)。英国の名優たちが豪華共演したことについて「サム・メンデス作品では基本的に第一級のキャストが揃うのよ」と英Digital Spyのインタビューで語る彼女が、『SHERLOCK』俳優たちが起用された理由を説明している。

ウィルソン=ケアンズはまずレスリー大尉役のアンドリューについて、特定の俳優を念頭に置いて書かれたキャラクターはレスリーだけだと明かした。「本作に関わった全員が信じられないぐらい抜きん出ているわ。私はアンドリューを尊敬していて、彼は同世代において最高の俳優の一人だと思う。とにかく才能があってダイナミックだし、ビックリするほど優れているの。だから、彼がレスリー大尉を演じると知った時は"やった! 彼が出るなら素晴らしいシーンになる"と思ったわ。アンドリューならそのシーンをリアルに感じさせることができると分かっていたから。脚本家にとっての夢は、自分の書いた言葉を10倍も良くしてくれる俳優と仕事ができるということだもの」とコメント。アンドリューを念頭に執筆したキャラクターを本人が演じることになって、驚くと同時にかなり嬉しかったようだ。

そして、スコフィールドとブレイクが作戦中止の命令を届ける相手となるマッケンジー大佐役のベネディクトについても言及。「マッケンジー大佐に関しては、そのシーンをリアリティたっぷりに見せるには絶対的な存在感が必要だった。それを持っていたのがベネディクトだったのよ」と、起用理由を説明している。

ベネディクトとアンドリュー以外にも、大ヒット映画『キングスマン』シリーズのコリン・ファースとマーク・ストロングの再共演が実現している本作。重要な任務を託されるスコフィールド役には映画『はじまりへの旅』や『マローボーン家の掟』に出演しているジョージ・マッケイ、ブレイク役には大河ファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のトメン・バランシオン役で知られるディーン=チャールズ・チャップマンがキャスティングされている。

ベネディクトとアンドリューの出演も見逃せない映画『1917 命をかけた伝令』は、2月14日(金)に全国公開。(海外ドラマNAVI)

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『SHERLOCK/シャーロック』
© Hartswood Films
『1917 命をかけた伝令』
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