新体制会見を行なった川崎。新加入選手たちが意気込みを語った。前列左から丹野、神谷、三笘、宮城、イサカ、後列左からジオゴ・マテウス、鬼木監督、山根。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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 1月11日、川崎が新体制発表会見を行なった。今季のスローガンは「GET NEXT 青き意志とともに。」。藁科義弘社長は「今までと同じことをしていても置いてけぼりを食ってしまう。新しいことを積み上げていきたい」とその想いを口にした。

 昨季、ルヴァンカップを初制覇したものの、目標だったリーグ3連覇を逃したチームは、湘南から山根視来を補強したほか、順天堂大の旗手怜央(U-23アジア選手権出場のためにこの日は欠席)、筑波大の三笘薫(川崎U-18出身)らルーキー5人を迎え、J2の山口にレンタル移籍していた宮代大聖を呼び戻すなど、新陳代謝を促進した。

 またこの日はコリチーバから新助っ人のジオゴ・マテウスの加入を発表。庄子春男GMによると「非常にテクニックがあって攻撃的」な右SBで、プレースキックの精度も高いという。

 一方で庄子GMは「初のクラブの試みですが、加入後すぐのレンタル移籍を試みようと思っています。今回は2人の選手がレンタルで移籍する予定です。ひとりは(JFLのHonda FCから加入した)遠野大弥選手(福岡へのレンタル移籍が発表済み)、そして宮城天選手を富山にレンタルで出します。ともに将来的に有望な選手ですので、ひと回りもふた回りも成長して戻ってきてもらいたいです」と今オフに川崎U-18から昇格した宮城のJ3・富山へのレンタル移籍も発表された。
 このふたつのサプライズ報告を経て、29人のメンバーで新シーズンをスタートさせることになる。そのなかで山根は「持ち出しやFWへの縦パス」、三笘は「ドリブル突破やスルーパスを活かして勝利に貢献したい」と語るなど、各選手が自らの持ち味をアピール。

 ジオゴ・マテウスは「神に感謝したいです。これまで難しいことはありましたが、ここにいられるのは神のお陰です。また家族に感謝したいですし、社長、強化部、監督には自分を選んでくれて感謝したいです。自分にできることを精一杯取り組みたいです。日々の努力から良い結果を出したいと思います」と意気込みを語った。

取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)

【川崎新体制PHOTO】今年も楽しい音楽との融合イベントとして開催。新助っ人のサプライズ発表も!
2020年メンバーリスト
★=新加入 ●=レンタルバック

GK
1 チョン・ソンリョン
21 馬渡洋樹
23 藤嶋栄介
24 安藤駿介
27 丹野研太★

DF
2 登里享平
4 ジェジエウ
5 谷口彰悟
7 車屋紳太郎
13 山根視来★
15 イサカ ゼイン★
17 ジオゴ・マテウス★
26 神谷凱士★

 
MF
6 守田英正
8 脇坂泰斗
10 大島僚太
14 中村憲剛
16 長谷川竜也
18 三笘 薫★
19 齋藤 学
22 下田北斗
25 田中 碧
28 原田虹輝
34 山村和也
41 家長昭博

FW
9 レアンドロ・ダミアン
11 小林 悠
20 宮代大聖●
30 旗手怜央★