U-23日本代表GK大迫敬介(広島)

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 大会の流れを決める大事な初戦。U-23日本代表GK大迫敬介(広島)は「すごく楽しみ」と、翌日に迫ったサウジアラビア戦を待ちわびている。

 9日にサウジアラビアとの初戦を行うと、その後は12日にシリア、15日にカタールと中2日での連戦が続く。「初戦で、どれだけ波に乗れるかというのもあるし、初戦を落とすか落とさないかは、後の流れに関わると思う。初戦が重要だということは、各々分かっている」。試合間で修正する時間は限られる。やはり、初戦でのつまづきは許されないだろう。

 プレッシャーの懸かる大一番。しかし、20歳の守護神は「すごく楽しみな部分が多い」と答える。「チームとして、これまで色々な遠征をしてきた中で良い手応えもつかんできている。それを明日、どれだけチームとして出せるかは、すごく楽しみな部分です」。

 今大会の上位3チームに入れば東京五輪出場権が与えられる。日本は開催国として出場権を獲得しており、他国に比べてモチベーションを保つ難しさはあるだろう。だが、「決まっている、決まっていないは考えていない」とキッパリ。

「五輪は決まっているけど、やはり良い結果を残すことでチームとしても自信がつく。個人としても良いパフォーマンスをしなければ、最後まで残っていけない緊張感がある。良い緊張感を持ってゲームに臨みたい」

 チームとして自信を深めるため、そして自身をアピールするためにも、アジアの頂点まで上り詰めたい。まずは初戦で白星をつかんで最高のスタートを切るため、万全の準備を整える。

(取材・文 折戸岳彦)