8日06:10頃、高知県田野町新町から上地にかけて突風が発生し、住家の小屋組の損壊や倉庫の屋根ふき材のめくれなどの被害が確認されました。
同日、高知地方気象台が現地調査を行い、被害や痕跡が帯状に分布していたことなどから、この突風を竜巻の可能性が高いと判断しました。この突風の強さは風速約45m/sと推定され、日本版改良藤田スケールではJEF1に該当します。
なお、この突風の発生に先立って、田野町のある高知県東部には、8日05:55に竜巻注意情報が発表されていました。

◆用語解説「日本版改良藤田スケール」
竜巻やダウンバーストなどの突風の強さを、建物などの被害状況から簡便に推定する風速の尺度。従来の藤田スケールに代わり、日本の建築物等の被害状況から推定する「日本版改良藤田スケール」が2016年4月から導入され、JEF0からJEF5までの6段階で表される。JEF1は風速39〜52m/s(3秒平均)で、木造住宅の屋根ふき材の浮き上がりや剥離、軽自動車の横転や走行中の鉄道車両の転覆、鉄筋の入ったコンクリートブロック塀の倒壊といった被害がみられる。

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