U-23日本代表MF旗手怜央(順大→川崎F)

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 後輩たちの奮闘が刺激となっている。かつて静岡学園高のユニフォームを身にまとってプレーしたFW旗手怜央(順大→川崎F)。現在はAFC U-23選手権に臨むU-23日本代表に選出されて調整を進めている。そんな中、母校が23年ぶりに選手権4強入りを果たしたニュースが飛び込んできた。

 1月5日に行われた選手権準々決勝・徳島市立高対静岡学園高。前半16分にセットプレーの流れから先制した静岡学園は、攻撃の手を緩めずに3点を加点して4-0の完封勝利を収め、ベスト4進出を果たした。4試合15得点無失点と盤石の勝ち上がりを見せる後輩たち。新シーズンからプロ選手となる先輩にも大きな刺激を与えていた。

 タイ出発前に行われた静岡学園の1回戦では、実際に現地まで足を運んで観戦したという旗手。後輩たちの勝ち上がりには舌を巻いた。

「初戦の後は見に行けていなかったので、すごい気になっています。やっぱりベスト4まで行ったのはすごいことだし、得点をあれだけ決めている中で失点がゼロというのは、すごく評価される部分だと思う。初戦を実際に見て、ものすごく面白い試合をしていたので、このまま優勝してほしいですね」

 後輩から受ける刺激。目の前に迫る大会に向けて、より気合いが入ったようだ。「自分も大会に出ているので、個人的にも結果を残したいし、チームとして優勝を目指しているので、そういう結果を残せるように頑張りたい」。静岡学園の準決勝・矢板中央戦の2日前、日本の初戦・サウジアラビア戦は9日に迎える。好スタートを切るとともに、後輩の背中を押す勝利を収めたいところだ。

(取材・文 折戸岳彦)