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 人気動物バラエティ番組『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)が昨年、たびたび炎上した。動物好きからの支持を集めている一方、「動物をおもちゃ扱いしてる」という声も多々集めている本番組だが、8月には茨城県にある動物園の新施設建設に密着したが、施設の園長の態度が問題となっていた。

 「『日本一客が来ない動物園』として、これまでもたびたび紹介されたその動物園ですが、クラウドファンディングで資金を募って新たにイノシシの牧場が建設されることに。8月10日放送回の中で、オープンの様子が放送されました。しかし、オープン初日の開園30分前に園長が『開園祭をやる』と言い始め、現場はパニックに。前日にやる予定だったものの、園長が日にちを間違えていたために当日になってしまったようで、知らされていなかった従業員はてんてこ舞いに。その様子がばっちり放送されており、園長への批判のほか、『なんでこんなの放送するんだろ』『ネガキャン?』といった番組への疑問の声も聞かれました」(芸能ライター)

 また、人気企画「白井家」への疑惑も根強い。

 「白井家はもともと、18年9月に番組で初めて取り上げられ、多くの犬やヤギ、ウサギなどが放し飼いされているという珍しい一般家庭を番組が紹介。家族の独特のキャラクターも相なり、番組でも一躍人気企画となりました。しかし、19年11月、『週刊文春』(文藝春秋)で実は白井家の動物の扱いが杜撰であることが報じられると、次々とネットでも『なんでこの家、動物の去勢手術しないんだろう』『動物の脱走とか面白おかしく取り上げてるけど、近隣住民は迷惑だろうな』という声が噴出。また、同年1月に亡くなったという馬については、同12月に再び『文春』が、家族の知人の男性が馬の遺体をナタで解体し、ボランティアを呼び出して自宅から運ばせたことを報道。これには『信じられない…』『家族のように思ってたペットを自宅で解体とかありえない』というドン引きの声が殺到。人気企画の継続を揺るがす大問題となっています」(同)

 こうした炎上で、ネットからは「もう動物番組はいいよ…」「食傷気味だし、そろそろ終わりそう」といった声も挙がっている。果たして番組で今後、白井家をまた取り上げることはあるのだろうか。注目が集まる。